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レンズ交換式カメラを手に入れたら、絶対に単焦点レンズを1本手に入れろ!


こんにちは皆さん!今日はかなりテンション高めで、とくにカメラ初心者の皆さんにとっておきの話をしちゃいます。レンズ交換式カメラを手に入れたら、まず絶対にやるべきこと、それは単焦点レンズを一本手に入れることです。何度でも言います、絶対にです!



単焦点レンズの威力を侮るな!


最初に私が手にしたレンズ交換式カメラは、SONYのNEX3でした。キットレンズとしてついてきたのは、18-50mmのズームレンズ。「これでプロ並みの写真が撮れるぞ!」と意気込んで撮影したものの、結果は…まぁまぁ。確かにキレイではあるけど、なんだか心が踊らない。「期待してたのと違う」と思ったのが正直なところです。
実際は、撮影スキルが圧倒的に低かったせいでもあるのですが。

ところが!ある日、30mmの単焦点マクロレンズを手に入れた瞬間、世界が一変しました。そう、やっぱり写真はボケなんです!美しいボケが加わるだけで、写真の楽しさが一気に倍増。それからというもの、55mm、85mmと単焦点レンズを次々に手に入れてしまい、散財…いやいや、表現の幅を広げるための投資を惜しまず続けてきました。

当時入手した単焦点マクロレンズ。このレンズを使って、フォトコンテストにもいくつか入賞しました。

Zeissの単焦点レンズは、当時勝手に最強だ!と思い込んでいました。最近のSONYは自社開発のレンズにシフトしちゃいましたので、SONYブランドのZeissレンズは見かけなくなりました。これはAPSーCで使う途中望遠で使えるのでf1.8の明るさも相まって、とても感動的な写りでした。


単焦点レンズが写真の楽しさを最大化してくれる理由

単焦点レンズの魅力はなんといっても、その美しいボケと明るい描写力そして写真のキレ。ズームレンズでは得られない、立体感とシャープさが写真に命を吹き込むんです。特に背景がふわっとボケることで、被写体がまるで浮き上がるような写真に。これこそがスマホのカメラとの決定的な違い!スマホの写真がどれだけ進化しても、この美しいボケは真似できません。
とくにカメラ初心者の方は、このボケを一度体験して欲しい。自分の腕が数段上がった気にもなります(気持ちだけ。。。)

単焦点レンズで写真が変わる体験談

私の知人にも、エントリークラスのカメラをお勧めすることが多いのですが、キットズームレンズで終わってしまう人が少なくありません。その結果、次第に「スマホの方が手軽だし…」とカメラの使用頻度が下がってしまうんです。これ、実にもったいない!せっかくレンズ交換式カメラを手に入れたなら、ぜひ単焦点レンズでその真価を体感してほしい。

私自身、SonyからNikon、そして今は富士のXシリーズを使っていますが、レンズ資産の半分以上が単焦点レンズです。撒き餌レンズ(メーカーが採算度外視で出しているお手頃な単焦点レンズ)でも全然OK!とにかく一本手に入れるだけで、写真が劇的に楽しくなります。

単焦点レンズで写真生活を一変させよう!

最後にもう一度言いますが、レンズ交換式カメラを手に入れたら、絶対に単焦点レンズを一本手に入れましょう。カメラの存在が一気に輝きだし、写真を撮る楽しさがこれまで以上に広がります。次の休みにはぜひ単焦点レンズで新しい写真の世界に飛び込んでみてください!

カメラライフがもっと楽しくなること間違いなしですよ!

こちらは、X-T5とXF35mmF1.4で撮影

各社の「撒き餌レンズ」


撒き餌というと、表現が悪いですが、素晴らしい写りをする、かつ安いレンズなので始めたの方へオススメ


最後までお読みいただきありがとうございました

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