【富士フイルム】【最新カメラにも対応】2024年版フィルムシミュレーションを調べる方法
富士フイルムのカメラの目玉機能であるフィルムシミュレーションは、メーカー独自の機能であるため、パソコンに取り込んだ後に「どのフィルムシミュレーションを使ったっけ?」とわかりづらいという難点があります。
Macを使えば、プレビューアプリのインスペクタを表示して「ピクチャスタイル」からFilmSimulationを確認することで判別することができます。しかし、新しいフィルムシミュレーションの場合、数字だけが表示され、結局わからないことがあります。
以前、早見表を公開している方がいましたので、最新の情報に更新してみました。
モノクロ系以外のフィルムシミュレーションの場合は、「FilmSimulation」を参照します。最新のREALA ACEは、「2,816、2,816、2,816」と表示されます。
テキストベースだと以下の通りです。
PROVIA/スタンダード FilmSimulation: F0/Standard、0、0
Velvia/ビビッド FilmSimulation:F2/Fujichrome、512、512
ASTIA/ソフト FilmSimulation:F1b/Studio Portrait Smooth Skin Tone、288、288
クラシッククローム FilmSimulation:1,536、1,536、1,536
PRO Neg. Hi FilmSimulation:1,281、1,281、1,281
PRO Neg. Std FilmSimulation:1,280、1,280、1,280
クラシックネガ FilmSimulation:2,048、2,048、2,048
ETERNA/シネマ FilmSimulation:1,792、1,792、1,792
ノスタルジックネガ FilmSimulation: 2,560、2,560、2,560
REALA ACE FilmSimulation: 2,816、2,816、2,816
モノクロ系(ACROS、モノクロ、セピア)は、「モノクロ」「撮影彩度」をみて判別します。
テキストベースだと以下の通りです。
ACROS モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,280、1,280、0
ACROS+Yeフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,282、1,282、0
ACROS+Rフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,281、1,281、0
ACROS+Gフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,283、1,283、0
モノクロ モノクロ: 1、1、1 撮影彩度: Black and White、768、-3
モノクロ+Yeフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 770、770、0
モノクロ+Rフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 769、769、0
モノクロ+Gフィルター モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 771、771、0
セピア モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 784、784、0
画像をスマホにダウンロードしておくと便利かもしれません。
X-T5:なかなか在庫ありませんね・・・