【Apple】AirPods Pro2 で耳が痒かったひとがAirPods4に飛びつく前に検討してほしいこと
はじめに
Appleから待望の新製品「AirPods4」が登場しました。これまでのAirPods Pro2とは異なり、イヤーチップがなく、イヤホンを耳穴にねじ込むこともありません。開放型のデザインが採用されているため、耳が蒸れたり、痒くなったりすることがないと期待されています。また、強力なノイズキャンセリング機能も搭載しており、多くのユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。
しかし、AirPods Pro2を使っていて耳の痒みで困っていた方には、一度立ち止まって考えてほしいことがあります。新しいAirPods4を購入する前に、より手軽な解決策があるかもしれません。
耳が痒くなる原因とその解決策
私自身、AirPods Pro2を使用していて、耳の痒みや蒸れに悩まされていました。30分くらい使用していると耳の中が痒くて痒くて、我慢できなくなるのです。初代のAirPods Porではそこまでひどくはなかったのですが、AirPods Pro2だとダメでした。
そのため、このような悩みがある人たちにとっては、AirPods4には、飛びつきたくなると思います。しかし、私は思いとどまっています(今のところ)。
というのも、AirPods Pro2のイヤーチップを変えたことで、その問題が解決できていたからです。
SednaEarfit Crystal for AirPods Proの紹介
私が試してみたのが、SednaEarfit Crystal for AirPods Proです。このイヤーチップは、「最高級ドイツ製プレミアムLSR(リキッド・シリコン・ラバー)」を使用しており、耳の痒みやアレルギーに対して低刺激性を持っています。また、細菌の繁殖も抑制されるため、衛生的です。
実際に使用してみたところ、純正のイヤーチップと比べて痒みが大幅に減り、快適さが増しました。また、透明な素材で作られているため、耳の汚れが目立ちにくく、特に猫耳タイプ(耳垢が湿りがち)の人にはありがたいポイントです。
サイズのバリエーションも多いです。SSS/SS/S/MS/M/ML/Lの7種類×2の製品と、隣り合う3つのサイズがパッケージされた製品と、ありますので、自分の耳に合う製品を選ぶことができると思います。
似たような製品で「AZLA SednaEarfit XELASTEC」というのもためしたことがあるので、こちらは吸い付きが強すぎて、あまり好みではありませんでした。
耳への負担を軽減しつつ、コストも節約
新しいAirPods4の魅力は大きいですが、イヤーチップを変更することで耳の痒みを解決できる可能性があるため、3万円を出す前にこの選択肢を考えてみてはどうでしょうか?SednaEarfit Crystalは、AirPods4の価格の15分の1以下で購入でき、コストパフォーマンスも非常に高いです。
ノイズキャンセリングについての注意点
一方で、純正品と比べるとノイズキャンセリングの効果が若干弱く感じるかもしれません。これに関しては、音質や静寂さを重視するユーザーにとってはデメリットとなるかもしれませんが、耳の健康を優先するならば十分に許容範囲内と言えるでしょう。
音質については、純正品より多少低音が増幅された感じがあります。低音嫌いというひとでもない限り、デメリットとはならないかと思います。
新製品に飛びつく前にまずはイヤーチップを試してみよう
AirPods4の開放型デザインやノイズキャンセリング機能は魅力的ですが、耳の痒みで悩んでいた方には、まずはイヤーチップを変えてみるという選択肢をおすすめします。SednaEarfit Crystal for AirPods Proなら、手軽に耳の快適さを取り戻すことができ、費用もぐっと抑えられます。
各種レビューをみるかぎり、音質やノイズキャンセリングの効き具合など、いずれもAirPods Pro2にアドバンテージがあるようですので、使い続けるメリットも多いと思います。
もしそれでも問題が解決しなかった場合、その時に改めてAirPods4の購入を検討してみても遅くはないでしょう。
けれども、Appleの新製品は、メリットデメリット云々抜きで、試してみたくなる魅力はあるんですよね・・・