【キーボード】Keychron B1 Pro レビュー:魅力的なコスパと使い勝手を備えたコンパクトなキーボード
新しい案件で、お客さまからPCを貸与されることになりました。ところが、そのPCがかなり古く、(メーカー名は伏せますが…)キーボードもペチペチとした感触で、まるで子どものおもちゃのような質感です。
そこで、少しでも快適に作業しようと、キーボードだけは自前で用意することにしました。購入したのは、Keychron B1 Proです。試用はしなかったのですが、デザインと価格に惹かれ、また、Keychronのキーボードは自宅用で使っていて非常に気に入っているので、今回も間違いないだろうと考えました。
実際に使ってみた感想:Keychron B1 Proの特長
以下では、特に気に入った点を中心に、Keychron B1 Proキーボードの特長を詳しくご紹介します。
1. コンパクトなサイズ:デスクスペースを有効活用
Keychron B1 Proの最大の魅力は、そのコンパクトなサイズです。テンキーレス(TKL)デザインで、フルサイズキーボードよりもスペースを取りません。コンパクトながらもキーピッチやキーサイズは標準的で、打鍵の快適さは変わりません。狭いデスクスペースでも邪魔にならず、ノートPCやモニターとも相性が良いため、ミニマルなデスク環境を求めるユーザーにぴったりです。
さらに、軽量でありながらもしっかりとしたビルドクオリティがあり、持ち運びにも適しています。
2. デザインの秀逸さ:シンプルで洗練された美しさ
Keychron B1 Proのデザインは、Logicool MX KEYS miniに似た印象を受けます。しかし、これは洗練されたデザインを取り入れた結果であり、むしろ好意的に捉えられます。シンプルなフレームデザインと控えめなキーキャップが、作業机をモダンでスタイリッシュな雰囲気に変えてくれます。
購入したのはホワイトモデルです。(本当はブラックモデルが欲しかったのですが、売り切れでした)。とはいえ、ホワイトモデルも非常にシンプルで、好感が持てるデザインです。
3. 価格の魅力:コストパフォーマンスが抜群
ガジェット選びでは、価格と機能のバランスが重要です。Keychron B1 Proは、その点で驚くほど優れています。6,900円程度のリーズナブルな価格でありながら、質感や打鍵感に妥協がなく、同価格帯の他のキーボードと比べても非常に高いコストパフォーマンスを発揮しています。
打鍵感はしっかりしており、打鍵音も控えめなので、静かなオフィスでも気兼ねなく使用できます。
デザイン面でも上位機種と見間違うほどのクオリティを持っており、「高級感のあるキーボードが欲しいけれど、予算は抑えたい」という方には理想的な選択肢だと思います。
4. ZMK & Launcherウェブアプリでの自在なカスタマイズ
Keychron Launcherウェブアプリを使えば、各キーを簡単にカスタマイズできます。PCに依存せずキーボードに設定を保存できるため、PCを入れ替えてもカスタマイズ設定を引き継げます。カスタマイズの幅が広く、どれを使うか迷うほどです。これからじっくり使い込んでいく予定です。
総評:Keychron B1 Proは買いか?
Keychron B1 Proは、コンパクトなサイズ、洗練されたデザイン、そして何よりリーズナブルな価格が大きな魅力です。デスク周りをすっきりさせたいミニマリストや、デザイン性にこだわりながらもコストを抑えたいユーザーには特におすすめです。
良い点:
スペースを取らないコンパクトサイズ
洗練されたモダンなデザイン
価格以上の高級感と上質な打鍵感
豊富なカスタマイズ
欠点を挙げるとすれば、角度調整がないため、ちょっと平たく感じることくらい。
それと、Logicool MX KEYS miniに似ているため、オリジナリティを求める方には物足りないかもしれません。しかし、それも優れたデザインを取り入れている証拠とも言えます。
Keychron B1 Proは、限られた予算で高品質なキーボードを探している方にとって、注目すべき製品です。この価格帯でこれほどバランスの取れたキーボードは多くないため、ぜひ一度試してみる価値があります。
以下のリンクは、JISレイアウトとなります。USレイアウトもありますので、好みで選んでいただくと良いと思います。
Logicool MX KEYS miniより約1万円も安い!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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