影響力ゼロの主婦が、クラウドファンディングで 1千万円調達。 「長倉顕太 編」vol.5
ついにこの日がやってきた。
2021年5月13日(木) 大安。
クラウドファンディング最終日。
私とみんなの51日間闘争が今夜、終わる。
“みんな” とは、クラファン応援部隊のみんなと伴走してくださった全ての方のことだ。
この日はなんと、 地方創生グループWills のイベントで、長倉顕太さんと外所一石さんがかつらぎ町に来てくれることになっていた。
〜 プ ロ デ ュ ー サ ー長 倉 顕 太 〜
このクラファンを語る上で、長倉さんのことを語らずにはいられない。
だって、長倉さんがいなければ今回の成功は絶対になかった。
800万円足りないのに目標金額30万円をしれっと頑張り、私は誰とも出会うことなく、何も起きなかったと断言できる。
2月20日の深夜
クラブハウスで出会い、「猪原さんちょっとおかしいから応援します。」と、すかさずファーストフォロワーになってくれた。
そのルームには「長倉さんイイね!」という人たちが集まっていたので、あの長倉さんが頭おかしいって言ってる!応援するって言ってる!と長倉さんのフォロワーさん達が、私をフォローしてくれた。
その瞬間。私の人生が変わり、この事業はチャンスを掴んだ。
長倉さんはフォレスト出版の元編集長でおそらく日本で1番ベストセラーを生み出した伝説の編集者。長倉さんにプロデュースしてほしい!そう思っている人がたくさんいるめちゃめちゃ影響力のある人だ。
そんな長倉さんが、全く自分とは関係のない影響力ゼロのいち主婦の挑戦を実に2ヶ月半もの間、本当にずっと応援してくれたのだ。
〜 長 倉 イ ズ ム 応 援 編 〜
「子ども達を無料ご招待できる権利」や「貸し切りにできる権利」など多大なご支援をしてくれただけではない。
最初の核となってくれた数人に「猪原さん応援したいよね」とさらっと話をして火を灯してくれた。
クラファン応援部隊のみんなとルームを開いてる時にやってきて、「ルーム名がイケてなさすぎるから。やる気あんの?」と長倉さん自らルームを立ち上げなおしてくれたこともあった。
影響力があり一挙手一投足を注目されている長倉さんが、全く接点のない私を応援してくださるにあたり、周りに対して説明がついた方がいいと感じた私は、すぐにWillsに参加した。
Willsは長倉さんとコンセプターの外所一石さんが一緒に立ち上げた地方創生グループだ。
すぐに一石さんと繋げてくださり、これまた一石さんが加藤さくらさんはじめ、たくさんの素晴らしい方をご紹介してくださった!!!!!!!
なんといおうか、、、「こんな世界があったんだ!」
わりとローカライズされた日常を送っていた私にとって、業界を飛び越え、年代を飛び越え、ボーダレスにトッププロが横のつながりをなしていて、しかもこれ以上ない自立した個人と個人が協力しあっている。
異次元の世界。そんな感じだ。
それだけじゃない。
長倉さんは、メルマガに何度もこの挑戦のことを書いてくれたし、FBでもたくさん紹介してくれた。
鈴木実歩さんと原田翔太さん、そしてマイメッセメンバーのルームに入った私をすぐにインバイトしてくださり、「すごい頭おかしい人がいて」と完璧すぎる他己紹介をしてくださった。
実は、私は鈴木実歩さんの講座「マイメッセージ」の一期生で長倉さんのことは、実歩さん経由で知ったのだ。笑
「やまやまの猪原さんじゃん!!!」と覚えてくれていた実歩さんが半月後、勝利の女神となってものすごい応援の嵐を起こしてくださることになるのだが、長倉さんは実歩さんに会わせておけば何かが起きると思っていたのかもしれない。
途中から、「クラファンおじさん」と名乗るようになった長倉さんは、かけ声だけでなく言葉3割、行動7割で、私以外にもたくさんの人を応援していた。
影響力のある長倉さんが「こうやって応援するんだよ!」とオーディエンスに見本を見せると、同じように自分のFBに投稿してくださったりインスタでシェアしてくださる方が増えた。
まさに、この動画のファーストフォロワーの動きを長倉さんはそっくりそのまましてくれたのだ。
最初のフォロワーは人々にどうフォローしたら良いか示す
最初のフォロワーは表に出ない形のリーダーシップだ
最初のフォロワーになるのは勇気がいる。目立ちおバカになるからだ。
最初のフォロワーの存在が 1人のバカを リーダーに変える
リーダーの火を大きく灯せるのは最初のフォロワーだ
最初のフォロワーなくしてムーブメントはなし
「長倉さんってまじで優しいんだけど!」とクラブハウスで喋ろうものなら「いやそんな話、聞いてる人求めてないから。」とバサっと斬られるので今まで話せなかったのだが、今日はもう書いてしまおうホトトギス。
長倉さんってまじでスゴい!!
例えば「必殺、恐怖に陥れ一体感を醸成するの技。」を長倉さんはちょいちょい出してくる。
クラファンスタート前夜のクラブハウス。
クラファンページを見ながら「いや、これ結構きついよ」「このままじゃ300万円もきついと思う」と散々苔下ろし、私とクラファン応援部隊だけでなく、オーディエンスで聴いてくれてる人達を「え〜〜!!」と焦らせた。
あまりにけちょんけちょんに言われている私を見て、私+クラファン応援部隊+聴いてくれてる人達にある種の <一体感>が生まれる。
この構図を作ることで、私が1人ぼっちにならず、オーディエンスの皆さんが「興味ある」→「応援する」という行動に切り替わる。
オーディエンスがだんだんそんな雰囲気になっていることを感じ取った長倉さんは、すかさず「じゃあ、実際に買わなくてもいいから、もし支援するとしたらどのリターンを買うかみんなに聞いてみよう。」と喝上げし始めた。
これがかの伝説の喝上げルームだ。
オーディエンスの皆さんがインバイトされ「2番と5番とぉ〜」と支援したいリターンを言わされたと思ったら、大久保舞がすかさず電卓をはじき
「26,800円で〜す♡」
更に応援部隊が「すごいー!ありがとうございます〜!❤️」とたたみ込む。
“もし支援するんだったら” という仮定だったはずなのに何故か、ありがとうございますまで言われてオーディエンスの皆さんは、ご支援せざるおえない状態になってしまった。笑
この、クラファン前夜のカツ揚げルームはめちゃめちゃ良かった。
長倉さんに用事があった鈴木実歩さんも「もう寝ようと思ってたけど、長倉さんが喝上げ、喝上げ言ってたから来ちゃった。w」とルームに来てくれたおかげで、更に人が増えた。
エアーご支援だったとしても、「なんかイケそう!」とみんなが思えた。
こういう事を本当に何回もやってくれた。
このクラウドファンディングは51日間という長期戦だったので、緊張感や高いエネルギーが保てなくなる要素もはらんでいた。
その事を分かっていた長倉さんは、クラファン期間中のクラブハウスで
「猪原さん、なんか余裕かましてますよね。」
「オープンしてもかなりやばいよ経営。」
「すぐ潰れると思う。」
と言い放ち、私たちに危機感を与え、一体感を生み出してくれた。
300万円まであと69万円というタイミングでご一緒したルームで、こんな檄を飛ばしてくれたりもした。
「明日までに300万円いかなかったらブロックする」
この時ばかりは私も、結構焦った。笑
深夜1時過ぎだったし、翌日は日曜日で子どもがいるからクラブハウスできない状況であったが、ヒィイいいいい〜〜〜!><と深夜3時すぎまで色んなルームに入って応援してください!と言いまくった。
▼クラファン応援部隊グループメッセージ
クラファン応援部隊のみんなも一緒になって「やっばーーーい!!!!」と同じ気持ちで動いてくれた。
▼翌日BOSSからのメッセージを応援部隊グループにすかさず共有
檄を飛ばしてくれるだけでもありがたいのに、長倉さんは自分のメルマガにも私のクラウドファンディングのことを書いてくれた。
こんなにBE NICEなメルマガを私は知らない。泣
ここぞ!という時に、適切な力で現実を押してくれる。
しかも私1人に対してではなく、私の周りにいるたくさんの人との関連性も含め、その人達を動かすための言葉を選び、プロデュースをしてくれた長倉さん。
なんと、「明日までに300万円いかなかったらブロックする」と言われた翌日(スタート5日目)で第一目標の300万円を達成したのだ。
クラファン応援部隊のまなみんさんが、教育者の小川大介先生に連絡をし、やまやまでイベントを開催してほしいとオファー。貸し切りできる権利をご支援してくださり、ゴールテープが切られたのである。(やばすぎる)
〜 長 倉 さ ん と 応 援 部 隊 〜
クラファン応援部隊の初期メンバーと私は、直接会ったことはなかったが1つだけ共通点があるとすると、みんな長倉さんの価値観や発信が好きだった。
だから、おのずと考え方や価値観の方向性みたいなものは似ていたし、何よりここぞ!という時にBOSSからの通達が届くので刺激的だし、楽しいし、一致団結することができたのだと思う。
▼長倉さんはクラファン応援部隊のグループに入っていないから、こんなやりとりもできた。w
〜 鞭 の ち 飴 の 技 〜
4月14日。
中だるみと言われる時期。
長倉さんからこんなメッセージが飛んできた。
私はギクっとして「打ち手全部だしてみます!😱」と返信した。
するとだ。
一言、「頑張れ」
「800(万)やれる!」
出 た 。
必殺 ムチの後にアメ戦法だ。
長倉さんは、「長倉さんまじで優しいですよね」とか言われると、鼻で笑いながら「いや、みんなすぐコロっと騙されるから。めっちゃチョロいなって思ってる。」と言う。
でも、必死でなり振り構わずやっていた私には ガツーンと響いた。
「ここぞ」という時に、直接モチベーションをテコ入れしてくれたし、
ここに書ききれないくらい、隠に陽にたくさんの応援をしてくれた。
今振り返って思う。
2月20日、クラブハウスで出会った時、私は「3700万円借入したけど、800万円足りない。でも最初は30万円からいこうと思う」と長倉さんに言った。
300万円という金額にビビる私をよそに、この時から、「長倉さんは800万円足りないんだから、1000万円いかなきゃでしょ。当たり前じゃん。」と思ってくれていたのだと思う。
そんな恩人すぎる長倉さんが、クラファン最終日3月24日のお昼に、かつらぎ町にやってくる。
事件でしかない。
だってここ、 「 か つ ら ぎ 町 」 だから。
とりあえず考えても仕方がないので、流れに身を任せることにした。
クラファン最終日 vol.6 に続く。
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ダメだ!長倉さんのパートが長すぎて終わりませんでした!笑
次回は涙涙のクライマックス!(になるはず)
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