リモート大会に置いての要望
初めにこれを読む前に、少し強い言い方していると思いますが、これは1種の抗議と要望です。決して、アンチとかそういう次元の話ではないことをご了承ください。
事の発端は、公式HPのクリエイターズレターvol.36(https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter36/)であった。内容は、昨今の世界的感染症による、大会やイベント中止に伴う代替イベントである、リモート大会の概要と内容であった。
幾つか疑問点は上がったが、その中でも腑に落ちなかった事があった。
リモート大会による特別レギュレーションの中にある使用禁止カードに関する項目であった。
メインデッキに含まれてるはずの「禁断~封印されしX〜」が、メインデッキのカードではないと読み取れる。しかし、「禁断〜封印されしX〜」はメインデッキ40枚に入るとなっている。(もし、そうでないとするならば、ドルマゲドンxや、零龍の様に公式のデッキシートに有無の欄があるが、その様なものはない。)(https://dm.takaratomy.co.jp/img/decksheet-individual.pdf)
僕は、昨年12月に更新された総合ルールによる初期盤面にバトルゾーンに置けるカードの制限(総合ルール100.5)の表記にする予定のミスという考えもあったが、「禁断〜封印されしX〜」がデッキ外となったルール変更になった可能性も捨てきれなかったという訳で、5月31日に公式のお問い合わせメールにてその質問をした。(メールアドレス及び個人情報の為黒塗りを施している)
しかし、普段2日後にはお問い合わせの回答が帰ってくるが、6月8日(月)に置いても帰ってこなかった為、15時半頃に、タカラトミーお客様相談室において、緊急事態宣言に伴うお問い合わせ休止が続いているか問い合わせし、女性の方が応対していた所、空いており、時間が掛かっている可能性があるというお詫びがあった。そこで、メールのチェック漏れの可能性も考え、同日に同じ内容を送信した。
しかし、6月15日(月)深夜現在に置いても回答は無かった。
話が長くなったが、僕としてこの件は、お問い合わせ体制が整わないままの大会開催の決定した事と、問い合わせの再開に関するアナウンスが無かった事である。
ます、前者だが、タカラトミーはリモート大会という特殊な環境に深く踏み込んでないように感じる。普段のCSでも、裁定の確認は簡単ではなく、両プレイヤーのみならず、運営にも大きく関わる為慎重かつ早急な対応が求められるが、事務局が万全では無い中で行うのが普段でもリスクが付き纏う。さらに、今回は、誰も直接対面している訳でもなく、慣れない大会環境でこのような事はあってはならない。しかも、現在新商品が発売されているが、事務局が止まっている為、新しい裁定が確認出来ない状態だとかなり支障をきたす事が予想される。後者だが、先に話した事はもちろんだが、お問い合わせに滞りがあるにも関わらず、それについて告知しないがいかに重大なことかとはおもちゃ会社であるタカラトミーが分かるはずだ。
最後に、今年が再起の年だと自ら公言したタカラトミーには、このような事態に、早めな適切な対応を望むと共に、1プレイヤーとして、この事態においてもこのゲームが続くことを願っているとして締めさせて頂きたい。