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自然と歴史を感じる「八幡山」に登ってみた!

滋賀県近江八幡市に位置する八幡山(標高約272m)は、鶴翼山とも呼ばれ近江八幡市のシンボルともいえる山。また、低山といえども琵琶湖や市街を一望できる絶景と歴史が楽しめる山です。以下に八幡山登山を楽しむ方法をご紹介します!


1.登山ルート

今回は、登りは八幡山ロープウェーを使い、下りはロープウェー山上駅のすぐ脇にある下山道を使って歩いて下山しました。ロープウェイからの眺めも素晴らしく、山の自然の景色が楽しめます。また、八幡山ロープウェーを使えば約4分で頂上に到着します。

■八幡山ロープウェー

  • 運行時間:年中無休で9:00〜17:00(上り最終16:30)15分間隔で運行。多客時には連続運転。

  • 料金:片道540円(大人)、270円(子供)/往復950円(大人)、480円(子供)

■登山のポイントと注意点

  • 服装と装備

    • 動きやすい服装と履き慣れたスニーカーや登山靴がおすすめ。

    • 水分補給用の飲み物を忘れずに!

  • 注意事項

    • 山道は整備されていますが、滑りやすい箇所もあるため注意が必要。

    • 日の入り時間を確認し、暗くなる前に下山しましょう!

    • 天気が変わりやすいので事前に確認を!

■山麓から山頂を目指す2つの徒歩登山ルートがある

八幡山への登山ルートは、緩やかな尾根を進む初心者向けの「日牟禮八幡宮横ルート」と、階段が多くやや急な箇所がある「八幡公園ルート」があり、それぞれ約30分で山頂に到達できる手軽なコースです。

2.山頂で待つ絶景と見どころ

山頂駅から村雲御所瑞龍寺門跡まで徒歩7分、1周歩いて30分の散策コースがあります。

村雲御所瑞龍寺門跡
山頂にある八幡城本丸跡の寺院、日蓮宗の本山。安土・桃山時代に、豊臣秀次の生母(秀吉の姉)日秀尼公が、秀次の菩提を弔うため、京都の村雲に創建。1961年(昭和36年)に京都より八幡山城跡へ主要建物が移築されました。

八幡山城跡
八幡山城跡は、1585年に豊臣秀次が築いた山城の跡地で、現在は瑞龍寺門跡や石垣が残り、琵琶湖や市街を一望できる絶景スポットとして、歴史と自然が楽しめる観光名所です。

夕日の絶景スポット
琵琶湖や近江八幡市街、比良山系を一望できる絶景スポットは、北の丸跡、西の丸跡、展望館からは安土城跡、西の湖、近江八幡市街を見ることができます。特に夕方には遮るもののない琵琶湖に沈む夕日が楽しめ、そのクリアな景色は天気が良ければ遠くまで見渡すことができ、夕日が彩る空と湖の 美しいコントラストが感動を与え、撮影スポットとしても多くの人に人気があります。

恋人の聖地
山頂は「恋人の聖地」に認定され、ロマンチックなパワースポットとして人気です。フォトスポットも充実しています。

恋人の聖地で記念撮影可能(^^♪

3.アクセス情報

  • 公共交通機関

    • JR近江八幡駅から近江バスで「八幡堀」下車し、徒歩約5分。

    • 名神高速道路「竜王IC」から約12km、登山口近くに無料駐車場あり。

三角点(日本の位置(緯度・経度)の基準を表す国家基準点)

4.観光スポット

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)

131年に創建された「近江八幡市」の市名の由来となった神社

八幡堀

映画のロケ地として有名な八幡堀。ライトアップされた橋からの景観が美しい!

近江八幡日牟禮ヴィレッジ

日牟禮八幡宮の境内にある、滋賀の有名菓子店、和菓子の「たねや本店」・洋菓子の「クラブハリエ本店」。また2015年にオープンした「たねや クラブハリエ」のフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡 」もすぐそばにあり人気の観光スポットです。

近江商人の町並み散策

旧城下町には江戸末期から明治に建築された商人屋敷が立ち並び、時代劇のような雰囲気が漂う中、古民家をリノベーしたカフェやレストランも点在しています。また、散策中にはいろんな種類の「飛び出し坊や」にも出会えるらしいです。

白雲館は、明治時代初期に建てられた学校建築物

5.感想

今回は登りにロープウェーを利用し、下りはロープウェー山上駅の脇にある下山道を歩いて帰りました。しかし、夕景を見た後に下山したため、下山中に周囲がどんどん暗くなり、携帯の懐中電灯を使う状況となり危険が伴ったので深く反省しました。次回は、日の入り時間を確認し、登りを登山、下りをロープウェーを使う計画です。自然と歴史を感じることができる八幡山登山で、心も体もリフレッシュしてみてください!


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