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復帰しまして。


かんぱーい!浪速の酒袋です。


お久しゅうございます。

今週から無事活動再開しまして、
今回それについてちょこっとお話しましょ。

なんかね、復帰して何日か経って
何本かライブに出てるけど
なんかまだふわふわしてるっていうか
非現実的な感覚で。
夢の中にいる?みたいな気持ち。

この1ヶ月間ほんとにニートもニートで
(途中からデスクワークは復帰してたけど)
廃人のような生活してたのが嘘みたいに
今はまるで真逆の生活してる。

戻ってきたって感覚よりも
半年間も私はこんな賑やかな世界にいたんだと
客観的に自分の環境を見てる感じで。

ん〜上手く言葉にできないんだけど
とりあえずデビューして半年
当たり前になりつつあった今の生活は
全然当たり前なんかじゃ
なかったんだと気付いたって感じ。


私は昔から好奇心旺盛で多趣味なのに
飽き性なところがあって
なんでも手を出しては
それなりに出来るようになったら
追求する事なく辞めるの繰り返しで
そんな自分が嫌いじゃなかったし
むしろ色んなことに対して
広く浅く知識があるおかげで
物事が円滑に進む材料にもなってたりして
むしろ自分の長所じゃないかとさえ思ってて
そのせいで何一つ夢中になれたことがなくて。

だから今のグループに入って活動してく中で
せっかく好きなことができて
それを応援してくれる人たちがいる
これ以上ない恵まれた環境にいるのに
だんだんそれが当たり前になってて。

感謝を忘れたことなんて一度もないけど
どこかでこれが私にとっての日常で
当たり前にずっと続いていくものだと
勘違いしてしまってた気がする。

だけどそんなのただの思い違いで
全然当たり前なんかじゃなくて
てかこの世に当たり前なことなんて
何一つないわけで
改めてそれに気付かされたというか。


大好きなダンスが踊れること、
上手くなりたいとたくさん歌えること、
応援してもらえる存在になれること、
全部当たり前じゃなかった。


永遠もないし私が日常だと思ってた
この半年間はほんとに一分一秒が
二度と戻らない大事な時間で
復帰した今もこれからももちろん
永遠も当たり前もない
刹那の中を生きているんだな〜
と思うなどしました。


そう思うと残された時間は
あとどのくらいかわからないけど
多いってことはないんだと。
むしろ足りないくらいかもしれない。


そう気付いた瞬間から、
元に戻ったはずなのに
全然私の気持ちは
1ヶ月前の自分とは違くて
同じものを見てるはずなのに
見えてる世界も全然別のものに見えて
なんだか不思議な気持ち。


まあまた数ヶ月経てばこの気持ちもまた
薄れていって
日常に感じる日が来るだろうけど
そうなるまではもう少し
このふわふわした気持ちを楽しもうかなって。


私がいて、メンバーがいて、
スタッフさんがいて、みんながいて、
明日はどんな髪型にしようかなとか
あの人と何話そうかなって考えて
騒がしくて賑やかなライブハウスで
歌って踊って汗かいて
みんなとたくさん話して笑って
今日もやり切ったって疲れて眠る
当たり前じゃない貴重な時間を
噛み締めて過ごしたいな。


半年経ったこのタイミングで
一度立ち止まって今いる環境が
ものすごく儚いものだって
気づけて良かった。

いいきっかけになったと思うことにします。

そんなことを考えていた今日この頃でした。


いつもありがとう。

これからもよろしくね。

いつまで続くかわからない貴重な今を
みんなと大切に過ごしていきたいな。


ふぁ!

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