ただの酔っ払いの吐き出し

誰かの幸せは誰かの不幸で、誰かの不幸は誰かの幸せなんてよくいう
そのせいでっていうのもおかしいかもしれないけど、誰にもいえなくなってしまうような
自分だけで抱え続けてしまう悩みが誰にでもあると思う。
今一人でお酒を飲んでいて
お酒の力を借りて書き起こしてみることにしてみた
後で消すかもしれないし、酔ってるから全然まとまってないしオチもない。


見た目で声をかけてくれて”友達”になったと思っていただけの人間関係が何度かあること。
ありがたいことに見た目を褒めてくれることがあり、純粋に嬉しいのだけど
それだけで近づいてくる人がいることに気がつかなかった。
もともと好きな格好をしている自分が好きでSNSに載せることもあるし、過去に趣味で男性キャラのコスプレをしていたこともあって、見た目に対しての感想とかそういうのがある環境にいたのは確かだったけど
私という見た目に偶像を当てはめて近づいてくる人がいるなんて思ってなかった。

着ていた服をきっかけに声をかけてくれたあの子は、趣味も共通だった。
コスプレやSNSに載せる写真を撮るような時のお出かけに誘ってくれたけど、私からの誘いには答えてくれなかった。ある程度知名度ができたあの子はもう私を誘うことはめっきりなくなっていた。リプライももうお互い無くなった。私の名前を載せることも無くなった。偶然、あの子の好みにハマったファッションをした写真を投稿した時だけ、数年ぶりに反応があった。

共通の友人を介して会いたいと声をかけてくれたあの子は、趣味のカメラでいろんな人のコスプレ撮影をしていた。私のことも撮りたいと言ってくれた。二度ほど撮影したことがあった。知名度のない私の写真はその子の写真にしてはいいねが伸びなかった。後日私の写真だけが削除されて、何気ないやりとりのラインは既読無視になった。さらに後日、ブロックされて相互フォローは解除されていた。


服装を変えた途端全く誘ってくれることが無くなった子。
見た目に偶像を投影して違ったからいらないと言ってフってきた元恋人・・・・・・等



私という人間でお人形遊びされている気分だ。
たまたま現れた私という人間に偶像を当てはめて、
私という見た目の私ではない私と仲良くしていたんだと思う。

それを見抜けなくて
新しく人間関係が増えたと
疑わずに信じて喜んでいた自分が虚しい。
見抜けなかった自分が悔しい。
私じゃなくて偶像の私で遊んでいたあの人たちがムカつく。
これからもこんなことがあるかもしれないと思ってしまって
素直に人間関係と向き合えない自分がすごく悲しい。
もしかしたら今も……なんて疑ってしまう自分が嫌になる。
性格を褒めてもらったことって何回くらいだろうなんて
指折って数える自分が心底馬鹿らしくて嫌いだ。
今の大切な交流関係まで全部疑ってしまう自分自身が
醜くて馬鹿らしくて腹が立って心底大嫌いだ。


私という人間は置き去りで
上っ面で仲が良い友人ごっこだ。
自己満足だ。

私という人間に初めから興味はなくて
ただ見た目が好みかそれに近しいかとか
そういうのだけでそれは私じゃない誰かでまかなえてしまえる。
ただたまたま現れたのが私だっただけだった。
わかっていても思い出すといろいろな感情が押し寄せてくる。
その瞬間だけは一期一会なんか嘘だと思う。
利用して作り上げることなんか可能だ。
利用されることも可能だ。
思い返せば虚しくなってしまう、本当のような嘘の時間も関係も簡単に作れる。
今の大事な大事な人間関係にまで疑心暗鬼になって自分で首を絞めることも簡単だ。



多分人並みにもっとこうだったらとか、見た目に対して思うことはあるけど
この悩みを言うとある人からすれば反感を受けることもわかっている。
自意識過剰なだけとか気づかなかったのが悪いんだろとか周りの目が気になっていえなかった。本当に誰にも言えなかった。
だけどずっと苦しいままいることももう耐えられなかった。
ただただ、吐き出したかっただけなんだと思う。

褒めていただくことは本当に純粋に嬉しいし本当にありがたいんだけど。

懲り懲りだ、もう。


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