使っている電力会社によって変わる地球環境への優しさ
環境省が出している資料で
電気事業者別排出係数
https://www.env.go.jp/press/files/jp/110465.pdf
と言う資料があるのですが、
企業で例えばA社とB社が同じ量のパソコンや空調や機械などの電気を使っていたとしても
A社はZ電力
B社はY電力
と言うそれぞれ違う電力会社を使っている場合
例え同じ電力量を使っていても排出する温室効果ガスの量が変わってきます。
その電力会社別の排出係数を、環境省が発表しています。
電力会社によって、なぜ、排出量が変わってくるかと言うと、石油、石炭、天然ガス、太陽光、水力、原子力など、それぞれの会社が使っている発電所の燃料が違うからです。
最近は、水力だけを使った、温室効果ガスゼロの電気プランを販売している会社もあるし、
再生可能エネルギーをどこから得て、誰に供給されたかをブロックチェーンで記録して改竄できないようにする。
と言うようなサービスも出てきています。
是非、一度、読者の皆さんが使われている家庭や職場の電力会社の排出係数をチェックしてみてはいかがでしょうか?