コロナ
新型コロナがわたしたちの日常を変えて約3年。
いつまで自粛が続くのか…終わりの見えない我慢のなか、皆それぞれに安全なコミュニティを作りながら過ごしてきたはず。
わたしもそうやって、どうにか感染することなく過ごしてきたけれど、ついに。ついに感染してしまったのです。
この、人生において決して必要とは言えない、
でも何となく貴重でもあった経験について、せっかくなので備忘録としてここに書き残しておきたいと思います。
火曜日。最初は喉のイガイガ。
ちょうど冷房を使い始めた時期でもあり、それかなってことでたいして気にしない。(その時点で職場でも数人が同じ症状。でもみんな気にしない。)
水曜日。気にしない人だらけの職場で、1人が陽性になったとの連絡。えっ?えーーーっ?
大丈夫かな。
急に不安になる気にしない族たち。
木曜日。職場から新たに2人が陽性へ。
あわわわわ。
全体的に職場がザワつき始めます。(やっと)
金曜日。何となく診断を出したくない私たちが逃げるのも限界。暗黙の「必殺あいまーい」もここまでです。職場全員でPCR検査を受けることに。オワタ。。。
午前中に受けた検査結果は当日の夜に分かり、ここで陽性が出てしまうと明日からしばらく仕事を休むはめに。そんなんヤバすぎるのでみんな結果が出る前に慌てて仕事を片付けます。
しかしなんとその間にも体調はみるみる悪化。
お昼後にはもう座ってられまへん。(・∀・)
わたしは仕事を片付けるどころか早退とかしちゃうひ弱っぷり。限界でした。
でも本当に反省すべきはひ弱な自分ではなくコロナを甘く見ていた昨日までの自分なのです。
そこから3日間、高熱が下がらず病院にも行けずの不安たるや。。。誰だコロナはただの風邪とか言ってたやつは!
熱冷ましの薬を飲んでようやく生き返ります。
1人で倒れておけるならまだ幸せ。
わたしは子供たちの食事の支度や洗濯お風呂など、倒れてる暇なし。兄弟喧嘩のあおりをうけながら、ウルトラマンのごとく薬が効いている2時間程に詰め込んで何とか世界を回しています。
3日目。相変わらずの高熱。
関節痛はだいぶマシになった。でも今度は喉の痛みがエグいですお母さん。
唾も飲めず、水分を取るのもつらっ。喉以外から水分を取る方法を誰か教えてください。食事も痛い。喋るのも痛い。喉を取って捨てたい。
4日目。やっと、やっと解熱剤を使わず38度台の世界へ。このまま高熱が続いて重症化して死ぬんじゃないか、という不安からよくやく解放されたのが、4 日目の朝でした。
そこからはもう、普通の風邪のようなかわいいもので。これで10日目まで堂々と仕事を休めるのなら悪くもないか?とかね。
でも現実そんな甘くはなく、5日目からはしっかり在宅勤務で、たまりにたまったお仕事をしたのでした。
※後日談
ありがたいことに保険がおり、思わぬ臨時収入。やっぱりそんなに悪くもないか?
いやいや、まじで皆さま、気をつけましょう。