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3回目で受かった、ワーママの社会保険労務士受験記②教材の選び方を知った2年目
1年目の勉強方法はこちら。
独学の1年目の結果は惨敗。
これは自分だけの力ではどうにも勝てそうにない、ということで、2年目は資格の学校にお世話になることを決めました。
1年目に使用していた教材がTAC出版のもので馴染みがあったこともあり、TACの通信クラスに目星をつけていた私。
TACには、総合本科というスタンダードなクラスと、上級本科という上級者向けのクラスがあります。
1年目、独学で選択式は1科目しか基準点割れにならなかった
仕事で人事労務系に携わっているので多少の知識はある(つもり)
お値段が上級の方がちょっとお安い
たったこれだけの理由で、「上級クラスでいいんじゃない?」となめ切っていた私ですが、
教材選びで間違いたくないと、念の為、TACの問い合わせフォームで今の私のレベルで上級を選んで良いか、質問をしてみました。
その時にいただいた回答を抜粋してご紹介します。
今年の本試験で択一式の点数が33点との事でございましたので、
「上級本科生」よりも全体的に知識の底上げをして合格ラインまで実力を引き上げることができる「総合本科生」の方がよろしいかと存じます。
(中略)実務で人事関係のお仕事をされていらっしゃるとの事ですが、仕事上の内容と、社労士試験に合格するのに必要な知識(テクニック)は異なります。
なんて的確で、ちょっと選択式が取れたからって得意になっている私の鼻を見事にへし折ってくれた回答でしょう!笑
でも本当におっしゃる通りで、択一式33点で上級なんて、身の丈に合っていなかったな〜と今では恥ずかしく思います。
もちろん、いきなり上級コースで合格を掴む方もいらっしゃいますが、クラスのレベルが上がるほど、扱う情報量が増えるので授業についていくのが大変なのです。
ただ、受験生としては自分のレベルって冷静に見定めにくい部分ではないでしょうか。
教材選びにおいて、自分のレベルにあった教材を選ぶことはとても大切です。
なにせ、これから1年近くかけてお世話になる大事な相棒なのですから。
自分が今、どのレベルにいるかは冷静に判断することが難しいので、ぜひ積極的に資格学校に問い合わせたりしてほしいと思います。
私は子どもが小さかったので直接学校へ足を運ぶことはできませんでしたが、上記のとおり、メールでもとても丁寧で的確な回答をくださいますし、しつこい勧誘なども一切ありませんでした。
目の覚めた私は、総合本科の、実力テストなどがないLiteコースであれば予算内で受講できることが判明したので、そちらのコースに申し込みをしました。
この選択が大正解。
独学でテキストを読むだけでは理解できなかった「なぜこの数字なのか?」「なぜこういったルールなのか?」を丁寧に説明してくれる講義のおかげで、「理解して覚える」ことができるようになったのです。
また、2年目は色々と勉強方法を見直した年だったのですが、長くなりましたのでそれはまた次の機会にご紹介いたします。