【劇場レポ04】PARCO劇場
名前の通り、パルコの中にある劇場です。
2016年から渋谷パルコ建て替えに伴う一時休館を経て2020年1月に再オープンしたそうですが、新しくなってから年に1回ほどお世話になっています。
というか、パルコが一時休館していたこと知らなかったのが不思議なんだけど、なんで知らなかったんだろう?忘れてたのか?
自分の記憶が曖昧すぎて怖いですが、現PARCO劇場はとてもきれいです!
アクセス
渋谷駅から渋谷パルコはゆっくり歩いても10分以内。道順の選択肢はたくさんあるけど、A6出口から公園通り沿いに歩くと狭い道に入らずわかりやすくておすすめです。
パルコについたら8階まで上がる方法は、館内エスカレーター、エレベーター、外階段(エスカレーター)の3つ。エレベーターは混みがちなので時間がかかるかも。外階段は空いていますが、上りエスカレーターは4階まで。4階から8階は階段のみ。
帰りは混雑緩和で外階段が空いているというアナウンスあり。外階段を下りた流れでスペイン坂を下り、センター街から渋谷駅に向かうこともできますが、夜公演後のセンター街は少し騒々しいです。渋谷だからどこ通っても静かではないけれど、観劇後の世界観に浸りたい方は公園通りにまわってもいいのでは。
座席・見え方
前回までは「横に広い」という印象でしたが、今回で「全体的に傾斜がしっかり」が追加されました。最前列A列~C列のみ段差なし。D列以降は傾斜きつめ。
後列ブロック~最後列でも遠い感じはせず、低いステージを見下ろす視界。最前列~C列は、舞台全体を見るにはちょっと近すぎ。照明や映像の演出ができる会場では、全体が正面から見える席(中列のセンターブロック)が個人的な理想なのですが、H列センターは双眼鏡なしで入り込めてちょうどよかったです。
センターブロックは格子配置、サイドは格子ではないけど斜めにずれているから前の人の頭がかぶらない。比較的後ろの方に通路があるのも珍しい気がする・・・!
【座席表】はこちら。
ちにみに、新生パルコ劇場のコンセプトは「人生が変わる瞬間に出逢おう。オールS席のプレミアムシアター。 」とのこと。旧パルコ劇場の458席から636席に客席数を約180席増やし、舞台空間も大きく拡張したそうです。
確かに。後ろ数列A席で売ってくれ~とは思わない見やすさ。素人の主観ですが、この客席数でそう思わせる設計ってすごい。
参考:株式会社パルコプレスリリース、PRTIMES掲載リリース
劇場内施設(トイレ/カフェ/コインロッカー)
トイレは客席から階段を下りたフロア(7階)にあります。女性トイレの個室は20個。新しくてきれいです。
客席フロアにはカフェがあって、上演前にカフェカウンターでドリンクを楽しめます。アルコールも販売あり。公演ごとにメニューが違うみたい。おしゃれ。トイレ近い人間なのでこういうのには残念ながら手を出せず・・・。客席に持ち込めるペットボトルのお茶と水も販売。各300円。劇場価格。
コインロッカーもトイレと同じ下の階にあり。100円硬貨を入れて開けたら戻ってくるタイプ。小さいのが54個。観劇前にパルコでちょっと買い物した荷物を入れておくのに便利そうです。
総評
客席数のわりに観やすい劇場。オールS席。
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