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感情のバランスを整えながら、自分らしさを保つ方法

※本記事で示すINFP(仲介者)は
 16personalities性格診断の1タイプを示しています
 MBTIとの違いについては
 こちらの記事をご参照ください。



INFPの方は、
他者の感情に敏感で、
深い共感力を持っています。

他人の気持ちを感じ取り、
それに応じて優しさやサポートを提供することを
強みとしています。

この優れた共感力は、
あなたの周囲にいる人々にとって
大きな癒しとなり、
信頼を寄せられる存在としての地位を
築いていることでしょう。

しかし、
その優れた共感力と繊細さゆえに、
他者の感情に影響されやすく、
感情移入しすぎてしまうと
感じることはありませんか?

そのような場合には
あなた自身の感情が混乱し、
ストレスを感じてしまうかもしれません。

また、
内面で深く考え込む特徴もあるため、
人生の目的や自分の進むべき道について
迷いを抱きやすい性質もあることから
モチベーションが低下してしまう可能性も
考えられます。


この記事では、
INFPの持つ特性を活かしながら、
感情に振り回されず、自分らしく生きるための
具体的なアドバイスをお届けします。

新しい視点や方法を取り入れることで、
感情的なバランスを保ちながら
自己実現を目指し、
あなたの人生に安定感をもたらしましょう。



【特徴を活かす3つのアプローチ】


INFPの方の特徴を活かしつつ、
感情のバランスを保ちながら、
自己実現を達成するためのアプローチを
3つのポイントで紹介します。

1)相手の意見を一意見として捉える
INFPの方は、
他者の意見や感情を
深く受け入れる傾向がありますが、
それが自分の価値観を揺るがす
原因になることもあります。

大切なのは、
他者の意見をあくまで
「一つの意見」として捉え、
自分の価値観を守り続けることです。

例:
友人から
「もっと現実的に生きるべきだ」
と、言われた時は、
それを全面的に受け入れるのではなく、

「それも一つの考え方だ」

と、捉えるようにしてみてはいかがでしょうか。

他者の意見を参考にしつつ、
自分の視点を保つことで、
自分のスタンスを大切にすることができます。

これにより、
他者の意見に引きずられず、
自分の価値観を保ちながら
対人関係を築くことができるでしょう。

さらに、
相手の意見に対して
「どうしてそう思うの?」
と、確認してみることも
おすすめします。

相手の意図や考えをより深く知ることで
自分の考えとの違いを把握することができ
どこまで参考にして
どこからは自分の意見を通すべきかが
わかりやすくなるかと思います。



2)自分の価値観を伝える
INFPの方は、
自分の価値観や信念を
内に秘めることが多いですが、
自分の価値観を周囲に伝えることで
あなた自身が感じていることを
相手にも理解してもらいやすくなり、
それは
「あなたらしさ」として
周囲の人に伝わります。

そして
「自分の意見を言うことが難しい」
と、感じる人は
提案として伝えることをおすすめします。

例:
友人と旅行の計画を立てている時に、
自分が重視したいポイントについて、

「私はここに行きたいんだけど、どうかな?」

といった形で
相手に問いかける語尾にすると
自分の意見を伝えつつも
印象は柔らかくなるので
伝えやすいうえに、
相手も受け入れやすくなると思います。



3)小さな目標を設定する
他者の意見に対しても
柔軟な姿勢を示すINFPの方ですが、
それが時に、
自分の判断を迷わせてしまうことも
あるかもしれません。

また、大きな理想を掲げる傾向もあるため、
行動に移すには大きな覚悟を必要とし、
なかなか取り組み始められない特徴もあるようです。

そこで、
小さな目標を設定することが有効です。

例えば、
「まずは今月中にこの本を読み終える」
「月に一度はジムに行く」
といったように
小さな目標を設定することで、
目の前の課題に集中しやすくなり、
その繰り返しで結果的に
大きな目標にも近づくことができます。

友人や知人など、
周囲の人の意見を聞く場合は、
「目標を達成するためのアドバイス」
についての意見などに留めておくと、
目標も揺らぐことなく
進めることができるかと思います。

そして、
小さな成功体験を積み重ねることで、
自己肯定感を高めることにもつながり、
自信を持って
次のステップに進むことができるでしょう。




紹介したアプローチは
全ての人に当てはまる内容かもしれませんが、
INFPの方に関しては
特に効果的な方法だと思います。

もし、対人関係で悩みを抱えていたり、
人と関わることで
ストレスや疲れを感じ易い方は
ぜひ、取り入れてみてもらえると
効果を実感してもらえると思います。




【特徴を活かすアプローチ 3ポイント】

1)相手の意見を一意見として捉える

2)自分の価値観を伝える

3)小さな目標を設定する




【記事のまとめ】
INFPの皆さんの感受性と価値観は、
周りの人々にとって大切な存在です。

あなたが持つ豊かな感性と共感力は、
他者を癒し、導く力を持っています。

今回紹介した
3つのアプローチを取り入れることで、
感情のバランスを保ちつつ、
自分らしい生き方を追求することができると思います。

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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