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INTJのための効果的な対話術:人間関係をスムーズに構築する3つのポイント!

※本記事で示すINTJ(建設家)は
 16personalities性格診断の1タイプを示しています
 MBTIとの違いについては
 こちらの記事をご参照ください。




INTJの皆さんは、
理論的で戦略的な思考を持ち、
他者が驚くほどの分析力と計画力を備えています。


自分の考えをしっかり持ち、
独立して行動することが多いでしょう。
そのため、チームよりも個人での活動を好む方も
多いかもしれません。

しかし、人間関係において、
自分の意見をどう伝えるか、
相手の意見をどう受け入れるかで悩むことは
ありませんか?

特に、自分が正しいと思っている意見に対して
異なる視点を受け入れるのは、
時に難しいと感じることがあるかもしれません。

この記事では、INTJの特徴を活かしながら、
他者と建設的な対話を築くための方法をお伝えします。




【特徴】

INTJの方は、非常に理論的で、
計画的な思考を持つ性格を持っています。


問題解決に対するアプローチは冷静で、
合理的な判断を下す力に長けています。

このため、独立して課題に取り組むことを好み、
他者の助けを借りずに
自分の力で成果を出すことが得意です。

しかし、その一方で、
他者の意見に対して受け入れにくさを感じるなど、
対人関係において
摩擦が生じることもあるかもしれません。

特に、他者とのコミュニケーションで
意見の食い違いがあった場合、
どのように対話を進めれば良いか
悩むこともあるかと思います。

このような課題を克服するために、
他者とのコミュニケーションを
さらにスムーズにし
あなたの強みがもっと伝わるような方法を
紹介します。



【課題を解決するためのアドバイス】

INTJの方々が
他者との意見の違いをスムーズに乗り越え、
より魅力を引き立てるための方法を
3つのポイントで紹介します。


1)相手の意見を受け入れる
INTJの方は、
理論的な思考と
高い分析力や計画力があるため
1人で思考することが
得意なタイプと言われています。

そのため、
自己完結型に近い要素
持っているともいえます。

自分の中で思考を繰り返して
導き出した結論を
否定されるようなことがあれば
面白くないですよね。

その気持ちは凄くわかりますし、
自分の中で自信のある考えを曲げる必要は
ないと思います。

そのうえで、
「自分が正しいからといって
 必ずしも、
 相手が間違っているわけではない」
という考え方を
少し頭に入れておくといいかもしれません。

一見対立した意見でも
深く考えを聞いていくと
実は同じものや状態を目指していた。
なんてことは
意外とよくあるんです。

だからこそ、
「相手を否定しない」
ことが、大切です。

まず相手の意見を受け入れる姿勢をもって
接してみてはいかがでしょうか?

これを取り入れることで、結果的に
相手もあなたの意見に耳を傾けやすくなります。


例:
あるプロジェクトの進行方法について
意見の違いがあった場合、
相手の意見に対してはまず

「その方法も一つの選択肢ですね。
 なぜその方法が効果的だと思ったのですか?」

といった形で
受け入れてから質問することで、
相手の意図を理解する姿勢を示しつつ、
深掘りができます

さらに、
もし、相手が自分にない考え方をしていたら
自分の視点も加えていくこともできます。



2)他者の良いところを分析する
あなたの優れた分析力を使って、
他者の良いところを見つけ出し、
意識的にそれを伝えるようにしてみては
いかがでしょうか。

他者の長所を認めることは、
相手との信頼関係を築く第一歩で
これは様々なコミュニケーション系の本にも
書かれているのですが、
実践している人は案外、少ないものです。

高い分析力を使って
他の人が気付かないような長所にも気付き
それを伝えることができたら
伝えられた相手は
きっとあなたの魅力に感動を覚える事でしょう


例:
同僚がプレゼンなどの発表を行った時に、
その発表内容の良い点や背景を分析し、

「その発表資料を作るためには
 ○○の勉強も凄くされたと思うので
 とても頑張って準備されたんですね。」

などとフィードバックしてみると
相手はとても嬉しく感じ
あなたに対して好意を感じる事でしょう。



3)相手がどう感じているかを確認する
INTJは感情に対して
理論的にアプローチすることが
得意な特徴があります。

よく、感情に関しては
「察する」という表現が用いられ
感覚的な要素がとても強いです。

しかし、
その感覚を鍛えることは
人によって簡単だったり難しかったり
様々です。

INTJの方に関しては
やや難しさを感じる方が多いようなので
相手の感情については
直接確認することをお勧めします。

感情については
「察することができなければいけない」
なんてことはなく、
相手にとっては
そこに配慮してくれているかどうか
重要になります。


意識的に相手がどう感じているのかを
確認することで、より関係を深められるため
お互いの意見の受け取り合いが
円滑になる手助けとなます。


例:
意見交換の中で
相手が言葉に詰まったときなどの場合に、

「今の話を聞いてどう感じましたか?」

というような形で問いかけることで、
相手の感情への配慮と理解を示し、
円滑なコミュニケーションをとることができます。




【コミュニケーション術 - すぐに使える3ポイント】

1)相手の意見を受け入れる
まずは否定せず、相手の意見を受け入れる姿勢を持つ。

2)他者の良いところを分析する
他者の長所を認め、新たな視点を得る。

3)相手がどう感じているか確認する
相手の感情に気を配り、確認する。




【記事のまとめ】
INTJの皆さんは、
その優れた分析力と計画力で、
自分の中での思考を繰り返し
他のタイプの方よりも
深い思考をされているかと思います。

それ故、
自分の中での結論が強く根付くことも
あるかもしれません。

その思考も結論も間違ってないと思いますが
内側に留めていた
あなたの素晴らしい思考や分析力を
自分らしさを大切にしながら
周囲の人たちに提供する事で
あなたの魅力をより一層理解してくれる人が
どんどん増えていくかと思います。


あなたの長所を引き立てるためにも
他者とのコミュニケーションでの
摩擦を防ぐためにも
この記事で紹介したコミュニケーション術を
ぜひ、実践してみてもらえたらと思います。


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!


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