辞めた会社で唯一良かった事 〜社内旅行ハワイ〜
前の記事にずらっと書いたが、ちょっと前に3年半勤めた会社を辞めた
嫌で会社を辞めたのだから、もちろん良い思い出なんて全く無い、ただ一つを除いては、
そう、社内旅行でハワイに行ったことである✌︎
注意 一文ずつ長いから半目か薄めでサラッと見てくれると丁度良いよ
俺が辞めた会社は 沖縄→海外→沖縄→海外 と、5年ペースで社内旅行があるみたいで、たまたま入社して2年で海外枠「ハワイ旅行」の順番がやってきた、社内全員を8班くらいに分け、順番に4泊5日のハワイを楽しむ、会社の一大行事だ、やはり旅行前後はバタバタして忙しかった
若くて好奇心旺盛の男子なので、シンプルにとっても楽しみだった、年頃のおじさん社員はめんどくさがっていたりする、まあその気持ちもわかる、でも、俺は、若いんだ。。。
初めてでっかいスーツケースを買った、余ったスペースは普段着る機会に恵まれないTシャツなんかも入れたが、やはり日本で着ないのにハワイで着るはずもなく無駄にシワを増やす作業をしただけだった、はよ捨てろ。
長い機内では、メンヘラだった元カノが聴いていた吉澤嘉代子の「残ってる」と「ストッキング」を鬼リピしてエモいメンタルの調整をしていた、この作業は旅行するにおいて必須である(ない)
到着、入国審査でいかつい黒人に、なんかそれっぽい質問をされたから、なんかそれっぽい回答をして無難にやり過ごしてイクぅ〜〜!
初めての外国
まぁさすがにハワイといえど、空港でワクワクするほど俺は若く無い、ふっ甘えるなよ?ハワイ。
空港からバスでホテルまで移動する、隣にはバディ(旅行中は2人1組で行動する)の山本さん(もっさん)が早くも車内でグラサンを着けていた、アホやろこいつ
バスからは、見たことない木、鳥、遠くに見える海、英語だらけの街並み、、、。。。
お、オラ、ワクワクすっぞ! (すごいちょろい)
そう、ハワイ×若い男=すっごいワクワクする
のである。どんなに社内旅行であろうと、隣の隣の席に課長がいようと、男のワクワクは止められるものではない。
なんかちゃんと書くと長いから、ここからはエピソード毎に書くかな📝
【でかいパンケーキ屋さん】
有名なパンケーキ屋さんに行った、
正直食べきるつもりは無かった、ただ、ただ、アメリカ特有の暴力的な甘さと量をこの身で体験したかったのだ。無謀だとは分かっていた。やはり若くて甘党とはいえ、2枚を食べて敗北を察した、日本はアメリカに勝てない、努力は天才に勝てないのである。くっ、、これがアメリカンドリームか、、、(?)
もっさんが完食してこっちをみて笑っていた
スパイというのは、身近に存在する。
【みちみちのチキン】
初日の夜はホテルの近くのレストランに行った。
こんな感じのチキンなのだが、普通の肉に見えるだろう?、アメリカの罠だ。
一般的に、肉というのは、多少空洞があるじゃん?、その空洞が一切無い。これ全部がみちみちの鶏肉、パンパンに肉、すっっごい肉。オラびっくりした、え、遺伝子組換え、大量生産、凄い。
味はそこそこだった。
【ホテルの夜の恒例】
ホテルはもっさんと同部屋だった、もっさんは28歳の中途社員で、同じ支店の中で一番仲が良かったから、気を使わずに過ごせる、と、思っていたのだが。
なんとこのもっさん、毎日彼女と電話する人だったのだ
毎日何かしら観光した後は、夜食用にホテル前のマックでハンバーガーを買って部屋で食うのが恒例になっていた(アメリカのマックはやたら美味い)のだが、それだけではない
夜になるともっさんがベランダで彼女と電話をする、俺はそれを聞きながらハンバーガーを食う、謎の夜の恒例だった、
毎回、「え、これなんの時間?」
と一人で自分につっこみながら、頼み方がわからないからもはやランダムで注文したハンバーガーを、うめぇなって食っていた。
「これがエモい、、、なのか?」
答えはいつか吉澤嘉代子に聞こうと思う。
ホテルの近くで撮った写真です。ハワイはどこでも景色がいいので雑魚でもこれくらいは簡単に撮れます。