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中判の神はどこに宿るのか
新年あけましておめでとうございます。
新年早々に素人の与太話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
新年最初の話題は、ズバリ「中判の神はどこに宿るのか」
神様は目に見えないけど、「中判の神」は写真の中に絶対見えているはずなんです。
だけどうまく言葉にできなくてモヤモヤしますね。
「中判らしさ」正確には「ラージフォーマットらしさ」なんでしょうけど、
昨年末からしばらくGFXを使ってみて気づいた事をまとめてみようと思います。
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僕自身ロジカルな考え方をするタイプではないので、語彙に乏しくて申し訳ないのですが、結論を先に書くと
なんでもない風景を撮った時の破壊力がすごい。
この一言が本質かも。 と、割と真剣に思っていたりします。
作例は愛知県の犬山市という観光名所で、なんと貸切状態!だった遊覧船から撮った1枚。
確かに綺麗な風景ですが、特に印象的な光や特別な要素もないのに目が離せなくなるというか、吸い込まれそうな特別な魔力。
どうしてこんなに印象に残るのか?
凪いだ水面の質感や写り込んだ空の美しさ、紅葉に染まった木々の色。
でもそれだけじゃ説明がつかない。
構図や被写体が特別でなくても、なんならピントも合っていなくても。
シャッターを押して写真を見返しただけで分かる圧倒的な画質の差。
もはや画質の暴力。
中判の神は存在するのです。
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「写真」の良し悪しは機材じゃない。という意見は当然ですが、
「画質」の良し悪しはセンサーサイズが全てで、越えられない壁が存在すると確信しました。
もう少し細分化していうと、以下の3つが挙げられます。
・描写の緻密さ(細かさ)
・質感表現の高さ
・発色の良さ
どの項目も数値化してしまえば、フルサイズの高画質機と大きく変わらないと思います。
レンズの良し悪しでも時々言われますが、数値化できない良さ。
数字だけ見ると大した事ないのに、撮ったものを見ると凄さが分かる。
そういう感じって、ありますよね。
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このカメラを手放す事があるとしたら、
きっと写真が下手すぎて辛くなった時でしょうか。
カメラの性能に負けない良い写真を撮れるよう、精進あるのみですね。
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何でもない景色や、日常を作品にしようと思案している
自分のようなタイプにとって、GFXは最強のアイテムかも。
とだけ最後に言っておきます。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。