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GFX50SII ファーストインプレッション

先日書いた通り、先日念願のGFXをお迎えしまして、1週間も経っていませんが、数回撮影してみて感じた率直な感想を書いていきたいと思います。

「色が濃厚」

まず1つめは、買う前に散々レビューで見た通り「色が濃厚」であるということ。
空の青さ、赤の深さ、夕焼けのオレンジなど、色の深みが違う。
とかいうとチープな感じがしますが、表現できなかった色が出ていると感じます。

リッチなトーン

「被写体の存在感が違う」

2つめは、「被写体の存在感が違う」。
写っているものの生々しさというか、存在している感がすごい。
説明が難しいですが、描写の緻密さというか、画素数ではない何か。
フルサイズの高画素機も使ってきましたが、明確な差があります。
しかもSNS用の小さい画像にリサイズしても存在感が失われないとか、
どんなマジックなんでしょうかね。

緻密な描写

「素直な写り」

3つめは、「素直な写り」。
素直な写りって何?と思うかもしれませんが、現像してみると分かります。
白いものは白く、青い空は青く写ります。
特に空の青さと白の表現は好みの色が出ないし、現像で調整するのも苦戦する印象でしたが、あっさり理想の色が出てびっくりしました。

素直な色味に感心


提灯の質感の高さ


木の立体感
レタッチ耐性の高さ。

レンズもMitakonとか手持ちのオールドとか試してみたい気持ちもありますが、
一旦35-70で大満足です。
むしろボカさない表現の方が良いのでは?とまで思ってしまいます。

FujiのAPS-C機を使った時に感じていた、過剰なフィルムシュミレーションへの違和感もなく、PROVIAのニュートラルさには感銘を受けました。

最後に、買ってよかった。笑

ではまた。

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