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US : Mac Miller
彼はアメリカのピッツバーグで生まれ10代半ば頃からミックステープを世の中に発信してきた。
そのサウンドは、当時のアメリカのメインストリーム寄りではなく、1990年代のスタイルからの影響が色濃く見られた。
2010年にリリースした「K.I.D.S」がヒップホップシーンで注目を浴び、その翌年USインディー・レーベルRostrum Recordsから「Blue Slide Park」を世の中に投下した。
Blue Slide Park
インディーミュージシャンのアルバムとしては1995年に"Tha Dogg Pound"以来、16年ぶりに「Blue Slide Park」がBillboard 200で初登場1位に輝いた。その人気とは裏腹にPitchfork誌では10点中1点という酷評。前評判に対してのファンや周りのラッパーからの批判を受けた後、"パープルドリンク"いわゆるリーンを常用的に使用しドラッグ漬けになってしまう。
そこから紆余曲折ありながらも世界的に人気なラッパーと認知され、現代に数枚のアルバムを残しドラッグの過剰摂取により26歳でこの世を去ることになる。
そんな彼の曲達を私はだいたい脳内再生できるほどに聴きまくった。周りの仲間にMac Miller中毒と言われるほど狂ったように聴きまくった。
それでは満を持して彼の曲を流そう。
Artist : Mac Miller
Title : Knock Knock
BPMの少し早いLinda Scott の I've Told Ev'ry Little Starが流れ始め、あとはノリノリになるだけ。彼の若いピュアな心から繰り出されるリリックとライミングは圧巻だ。少年ぽさが耳に残った記憶がある。
Artist : Mac Miller
Title : Put It On
夏の天気のいい日を感じさせるような開放的な曲。
海沿いのドライブにでもぴったりだろう。
運転手がハンドルを握ることも、ブレーキを踏むことさえも忘れてしまいそうな曲。
彼のオススメ曲をずらーっと載せていく。
2018's Swimmig (Album)
◎Come back to Earth ◎
◎Self Care◎
◎Small Worlds◎
◎2009◎
この動画も何百回見たか分からない彼の色々な表情を見ることができるし、何より音楽をやっている時の彼は陽気さは感じるのだが、何か影があるというか光と影が交差していく。
2020's Circles
◎ Circles◎
◎Good News◎
◎Surf◎
Swimmingは彼の生きてる最後の作品。
Circlesは死後にリリースされたアルバムである。
MV構成のグラフィックは何か計算されていたかのように思える作品ばかりだ。
まあ、彼のことについては何か機会があれば1日語り明かしてもいいと思うくらい、私にとっては密接なアーティストの1人であることに違いない。
これからもMac Millerを知らない人には教えて、知っている人には私が掘った深さの話をしたいと思う。
彼は間違いなく私の中で生き続けるだろう。
pox2