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LAPOSTA2024 感想


ラポスタ2024に行ってきました!

 去年はあんまり興味が無くLVに参加したのですが、J-POPカバーやらトロッコやら客降りやらでグギりまくったので、後悔するなら行ったほうがいい!となり現地参加しました。

 結果、最速なのに席はレベル5だし客降りもトロッコもなかったけれど、脳汁出すぎて逆に怖くなるほど楽しかったのでレポを書きます。行って良かった〜

0.諸注意

 前提として、私はJAMであり、白岩瑠姫くんをメインで推しています。 なので、JO1は曲も全部わかる状態。
日プ2は全話見ていたので、INIとDXTEENはメンバーと有名な曲数曲は知ってる、くらいの知識です。

 全体的に殴り書きみたいなブログになってます。各グループ、およびラポネエンターテイメントについて何も知らない人に向けて紹介するような文章ではないですので、あらかじめご了承ください🌞

 あくまでも個人の感想です。また、JO1以外のグループに関してはほぼ知らないも同然の状態で感想を書いています。解釈違い等ご容赦ください。

1.全体の印象

 全体の印象は、
  DXTEEN 高1男子
  INI 高3男子
  JO1 大3男子(いわゆる3男)
て感じ!笑

 DXTEENはもうとにかくフレッシュ。まだまだ無邪気で可愛さもあって、だけどかっこいいところも見せたいんだろうなというのが伝わってくる感じで、本当に良かった。

 INIは、大人っぽさもありつつとにかくゴリゴリオラオラ、体力がえぐい。まだまだ遊びたい盛りで悪ガキっぽさもあるけど、お兄さんぽさもあって本当に良かった。

 JO1は3男。大学3年生の男。もうオラオラのピークは過ぎてる感じの余裕。色気。セトリにも緩急があって、落ち着きがある。だけどなんかめっちゃかっこいいし、実は暴れまくる一面もあるみたいな。本当によかった。

 特にわかりやすかったのが、最初のDXTEEN→INI→JO1の順番で3曲ずつやったブロック。

 DXTEENは、爽やかなかっこよさの3曲で持ち前のフレッシュさを発揮してて、いいな〜ワクワクするな〜と思った!かわいい!triggerとかであったまった会場をいい感じに落ち着かせつつ、ライブのワクワク感は落とさない感じで絶妙。フレッシュで愛されて、けど男らしさだってあるんだぞ、な高1だった。あと!カバーステージで『SPECTRA』で俺たちだってこんなにできちゃうんですよ、とゴリゴリを見せてから『Dreaming Night』で俺たちかわいでしょお〜!をやる感じね!惑わせてくるなあオタクを( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )変化球じゃなくてどストレートに二面性を見せてくるのも若くて良かった(何様)。

 その後のINIで一気に会場が楽しい♪̊̈♪̆̈から、激アツ!な空気に変わったね。
 パワフルでオラオラで、けど抜くところは抜いて、INIのかっこよさがガンガン伝わってきた!MINIの熱量も相まって、INIのライブってこんな感じなのかな〜とも思ったり。後半にはちょっといたずらっぽく煽り入れて、本当にステージで暴れまくってるな〜!という印象。だから、後輩よりは大人なんだけど、まだまだ元気で暴れたりない、モラトリアムな高3。
 あと体力エグくない!?特に後半、この人たちずっとこんなバキバキの曲やってない?と気付いて怖くなりました。体力無尽蔵な感じも高3。カバーではわかりやすくバラードでギャップ、とか、JO1のさわやな曲、とかやるんじゃなくて『Monster』で表現力をバッチリ見せてきたのも良かった〜( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )変化球入れてくる感じが高3です。オタク、遊ばれてるよ〜!!

 そしてJO1!!JAM的にセトリがやばかったのはそうなんだけど、なによりムブソ→Design→クンチキタという緩急の付け方がえぐい。アツアツになった会場をしっとりさせるわけじゃなくて、Designでうっとりさせてたのがもう天才でした。大人の余裕ってやつですか、これが。だけどそのままうっとりで終わらせず、クンチキタで熱量をしっかりもどすというね。INIが良い意味で好き放題につくりあげた空気を、JO1がまとめることで最初のブロックが綺麗に収まった感じがした。その感じがもう本当に、飲み会とかノリの恋愛とかは一通りやりきって余裕出てきた、1女が沼る3男すぎた。特に『Desing』の色気はさすが最年長グルという感じでした。沼りたい遊ばれたい。情緒めちゃくちゃにされたい。
 あと自曲で好き放題する感じも、身内でめっちゃ盛り上がってる時の3男っぽくて良かったんだよね〜!なんか飲み会とかでさ、普段クールな3男が同期とゲラゲラ笑ってて、そんな顔見たことなくて「何話してんだろ〜!」て気になっちゃう感じ。あの、3男さん同期といるとあんな感じなんだ、無邪気なんだ、みたいなギャップにまた沼るんですよね。

 後半の曲選びにも上記のような感じの雰囲気があって、グループを学年付けるならこんな感じじゃね?と思いました。結構言えてるんじゃないかな〜、これ。

2.ユニットステージ

 ユニット、えぐーーーい!!!マジで最高すぎ。
 去年のユニットは、わかってるな〜って感じだった。ポジションも納得だったし、各ユニットのメンバーも、意外性あるつつ確かにこの組み合わせは需要ある!と納得だったし、曲選も、イケナイ太陽とかFirst Loveとか、この人たち自分らに求められてるものわかってるなあと思って、全部がしっくりきて楽しかった。メッッチャクチャ最高だった。正直今年もそんな感じかな〜?と呑気に思ってました。全然違った。

 まず、ポジション評価セルフパロありがとうございます。あれフルバージョンYouTubeで出してくれないかな。

 のっけから西くん蓮くん川西拓実の激ヤバユニット。あれがオリジナルってことだよね?多分。
 去年に引き続きDJで西くんが登場して、これはまた曲だけなのかな?ラップがくるのかな?とか思ってたらまさかの川尻蓮様!?!?!?!?!?!普通に、死。蓮様のオリジナルラップが聴けるなんて思ってなかったし、普通にリリックいいし。「一挙手一投足がROYAL」とか言って、何より蓮くんにROYAL自認があって本当にありがたい。ありがとう。あの人は当然のような顔で全てをこなすからすごい。未来が見えてる感じがする。全てを理解った(わかった)上でパフォーマンスしてるみたいで、なんかもう、完敗です。
 西くんは怖すぎ(褒めてる)。まじで尖りまくってて最高。JO1にはああいうタイプの人はいないから、ストレートにアンチを煽る姿勢も、言葉選びも、かっこよくておしゃれでストリートっぽくて西くんにしかできないなと思った。あと前回のラポスタも思ったけどステージで300%くらいになる人ですよね???まじで西くんのステージング魅力しかなくて目が離せない。かっけーです。
 そして、我らが川西拓実。あなたはアイドルで初めての人間国宝にならなければならない。持ち前のちょっとクセを入れた歌い方と、一貫した世界観のリリック。散々「和」な感じを出して最後の最後に「織田信長」で締めるセンス。センス…。ホトトギスの俳句って、聞いた時大抵の日本人が「これは誰のやつだっけ?」てなると思うんだけど、それを解決させるスッキリ感もプラスされて、「織田信長」がスクリーンに出た瞬間ありえないほど盛り上がった気がする。歓声とかじゃなくて悲鳴が上がってた。もう、川西拓実に頭上がらない。陶芸、書道、文芸、次はアイドルだよ。あんたは人間国宝。逆に川西拓実が持ってないものって何?

 次!ダンス!まさかダンスユニットにJO1が一人もいないという。しかも4人!けど、モノクロ衣装とシンプルな照明なのに個々の魅せ方が際立っててめちゃくちゃかっこよかった!ラポスタに限らず、ダンスブレイクとかダンスステージ見るたびに知識がないことが悔やまれる。褒める語彙が足りなくてかっこいいしか出ない。
 まずいつも思うのですがMJは芸術品すぎる。素材が芸術品だし、その魅せ方をわかりすぎてる。そして見るたびに魅せ方が上手くなってる。こちらはただ悲鳴を上げるしかできない。無力。ありがとう。
 たけるはやっぱりダンスが上手いし、振り付けがしっかり見える。後ムキムキ!!!!!あんなムキムキだったの?ボケがち、とか、王子、みたいなイメージで止まってたけどギャップにしっかりやられました。
 笑太郎くんも!怖かった!(褒めてる)歌声も高めで、お顔もキュルキュルで愛嬌も抜群だから余計にギャップを感じた。かっこよかったし、バキバキでした。あとなんか、こんなにできるんだ、俺は!という気迫があった気がして、それもよかった。高1っぽい(←まだ言ってる)ハングリー精神というか、お兄さんたちの中で最もファンを驚かせてやろうというか、なんかとにかくよかった。
 たじが出てきた時は湧きましたね〜会場が。私は特にINI知識浅いから絶対にラップで出てくるんやろな〜と思ってたので、たじが照らされた瞬間「ええ!?」と叫びました。やっぱあの人かっこいい〜!!なんか踊ってるんだけど、ちょっと遊んでるっぽいというか、余裕を感じて、とにかくかっこよかったです。すいませんほんと、かっこいいしかなくて。

 で、まさかの1D〜〜〜〜〜!!!!!!!ワンダイレクションですよ、みなさん。ミクチャであの曲で踊ってた世代なので、もう大興奮。圧倒的キラキラアイドル。ここが楽園です。ありがとう。金色の照明も最高、なんかめっちゃ花火出てるのも最高、あの5人はあの瞬間完全に観客全員のボーイフレンドでした。なんか歌いながらたまに愛おしそうに彼女見るみたいな顔してませんでした?みんな。してましたよね?個人個人ももちろんよかったけど、5人が本当にひとつのグループみたいな一体感を持ってて、全員が観客をハッピーにさせようという方向を向いてる感じがして、ハッピーでした〜!
 しかも今日(1/21)Twitterで見たんですけど、あの構成我が推し瑠姫くんが考えたらしくてもう、もう…。あの人は本当にアイドルになるべくしてなったと言わざるをえないですね。世界にがっかりすることってたくさんあるけど、彼がアイドルになれた世界だと思うと希望が持てますね。ありがとう。

 続く平成ブロック。SMAPの『オレンジ』もほんっとうに最高でした。空気がガラッと変わって、すごくよかったです。全員が歌詞と感情をまっすぐに観客に伝えようとしてる感じがして、うっとりしました。全員うまいことは前提としても、藤牧くん以外にボーカルのイメージがあるメンバーがいなかったのもあって、余計に歌に没入していく感じがあった。この歌を一音も、一言も聞き漏らさずに受け止めなければ!と思いました。もう一回聞きたいなあ。衣装もよかったなあ。ライブって基本屋内だから季節を意識しないけど、暖かそうなロングコートやニットも相まって、あの瞬間会場は冬でした。

 とか、なんかしんみりしてたら、しょうくんのイケイケラップでまたもや会場が悲鳴。いつも柔らかい歌声でぅちらを包み込んでくれてるのに、低音で、英語で、イッケイケ姿でラップしててまじで感情を失いました。スカイもあそび心あるリリックでよかった!個性が出てたなあ。佐野くんが出てきたのもびっくり!だけどめっちゃよかった!聞き取りやすくて、かっこいいけどちょっと抜けてるまさに佐野くんらしいリリックで最高という感じ。からの理人〜〜〜!ここまでこのメンバーがラップなの意外だな、と思ってたら一気に聞き馴染みのあるラップが来て会場のボルテージも上がったと思う。やっぱり理人ラップ上手い。しっかりかっこいいのに、ウケるところはしっかりウケてる。曲が締まった感じ?その後のDXTEENも、ラップ上手でよかった〜!太一くんもだし、平本健もラップ慣れしてる感じがあって、本当に他のメンツと遜色なく曲を作り上げててめちゃくちゃアツかった。
 初手の川西川尻西のラップは、「俺らができるってことはもうわかってるよね?」という余裕しゃくしゃくな感じの上で、好きなように遊び回ってるっていう印象だった。けど、このユニットはどちらかというともっとストレートに、プデュの時みたいな、俺はこんなこともできる、俺はもっと上に行けるっていうのを力強く表現してて、そこにラップ慣れしてる理人や平本健が交わることで適度に遊びのある曲になってたなという印象でした!つまり、どっちも最高だった!

 そんで、ラストね、、、、バンドね、、、、。
 こんなにやばいもの連続で見させられて、次どんなのが来ちゃうわけ!?というのをすごく良い感じに裏切られた!イケイケか?バラードか?とか思ってたら超絶爽やかガチ演奏バンドユニット〜〜〜〜〜〜〜૮( ᵕ̩̩ - ᵕ̩̩ c)ა最高( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
 ステージが白い照明でパッと照らされて、バンドセットとギタボ純喜を認識した瞬間会場がKアリーナから高校体育館になりました。ギタボの純喜、高塚にベース木全、キーボード寺尾くん、そしてドラムけいご…。オタクの夢小説そのまんま実写化したみたいな、夏休み友達とTOHOシネマズに観に行く実写映画ですか、みたいな、これで妄想始めたらもう、寿命じゃ足りない。まじで、まじでよかった。
 正直もう胃もたれ気味(ありがたい話)だったオタクを一気に爽やかな気持ちにさせてくれて、本当にユニットステージの締めにふさわしかったと思う。5人が一緒に歌おうって煽ってくれたことで、会場のファンが完全にひとつになった感じもして、自然と涙が出てしまった…。あとは、やっぱりひとりで楽器をして歌うっていうだけでも難しいのに、それを5人で合わせてやるってめちゃくちゃ大変だと思うんですよ。しかもグループは別々だから、きっと練習時間だって十分に取れなかっただろうし。楽器自体が初めての試みの人もいたのかな?多分。だからこそ、全員がパフォーマンスにものすごく打ち込んでるというか、この瞬間全力でいい演奏をするぞ!ていう熱気があって、感動したなあとにかく。本当に良かった。
 あとVaundyの『怪獣の花唄』ってめっちゃ良い曲ですね。即プレイリスト入りでございます。

 ユニットの感想が書きたくてこれ書いてるみたいなところあるんですけど、とにかく全部が良くて、これだけでチケット代の元取れた感じがする。というかチケット代じゃ足りなかったんじゃないかとすら思う。後世に残る作品の数々を本当にありがとうございました。

3. 総評

 まじで、行って良かった!!!!!!
 ここでしか見られない、が満載で最高でした。ひとつ後悔してるのは、INIの曲をもっと予習しとけばカバーがもっと楽しめたのに!という点。なので、今後は他グルの曲もちょこちょこチェックしていきたいです。
 あとは、やっぱり普通のライブよりフェスに近いというか、MCもほとんどなくてとにかくパフォーマンスをみせまくるというスタンスがいい。熱量が保たれたままいられる。けど体力ないオタク的には後半結構きつかったのも本音なので、来年はもうちょいVCRあると嬉しい。座りたい。

 ひとつうーん?と思ったのは、海賊的なVoyager的なコンセプトがステージセット以外どこからも感じられなかったところ笑笑
 全体にコンセプトをつけるなら例えば登場は同じコンセプトの色違い、ディテール違いの衣装にするとか、コンセプトに沿ったセトリのブロックをつくるとかしないとせっかく作ったセットもったいなくない?せっかく良い感じのコンセプトなんだしもっと活かしたらよかったのに〜と思った!それくらい!

 てか普通に来年も絶対行きたい。2025がやることだけは確定してるみたいなので。否定派はいなくならないだろうけど、今のところ私は(内容に関しては)ラポスタに旨みしか感じてないので、しばらく続けて欲しいです。いつか単独でもこういうの見られたらもちろん最高だけどね。
 元気があったらJO1編も書きたいです。今回はざっくり全体に関わる感想を書いてみよ〜と思ったのでユニットの感想多めでした。
 いつも終わったあと記憶なくしてしまって、何かの折にふれ記憶を取り戻し、忘れていたことを後悔してしまうからまたこういう時にライブ感想書きたいと思います。

 読んでくれた方、ホマにトンクス♪̊̈♪̆̈


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