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アイコニックでフォトジェニックなカルチャーしか見てないからお前らはいつだってそうなんだよ。だけどわたしも結局同じ。

ああ、学生時代の嫌なことを思い出した深夜。
わたしはあまり人と馴染めないタイプだった。きっと思春期のせいなはず。
スタートは結構うまくいく。これは自信をもっていえる。得意。
それからこう、ちまちまと打ち上げの幹事をしたりして地位を獲得してた。
でも、一気にぶっ壊れる。なんて無様!笑える!!
笑えない。(実話)

いじめっられっこって程でもないけどクラスの中では弱者なの。
なんだろう、朝来たら机がぐちゃぐちゃにされてるとか、上履きがなくなるとか画鋲まみれの鞄とか、そういうのじゃない。
傍観者の立場?死ねばいいのに。
うーん。見下してもいいって思われてた、学生時代。
勉強もあんまりだし運動もあんまり。かわいいわけでもなくおしゃれでもない。
みんなわたしのこと見下してたよね。
小馬鹿でごめんじゃん。

いわば一軍女子ってやつかな。嫌い。あの感じすごく嫌だ。
わたしはジトジトしてて卑屈だし性格悪いとは思う。
でもあいつらも大概じゃないか。(わたしがジトジトしてるならあいつらは砂漠みたいな嫌な感じ。カラカラし過ぎて逆に痛い。)
人の不幸は蜜の味っていいますけど、人の不幸にたかり過ぎなんじゃないか?あなたたちは蟻なの?群れないと死ぬの?
はあ。急に出てきて人を苦しめないでほしい。ほんと。

なんていえばいいのかわからないけど、社会的強者?
違うな、精神的強者か。
うーん。社会適合者?
わたしがまるで社会不適合者みたいじゃないか!(だいぶ不適合な節)
楽しいムーブメントの押し付け、やめてほしい。わたしは正直きつい。
確かに楽しいんだろうけど、押し付けられた瞬間に鮮度がなくなって、しんどいんだよ。

そうして本題。
アイコニックなカルチャーとは何なのか。
わたしはメインカルチャーの中でも、世代の顔なカルチャーのことだと思ってる。
そう。一軍が大好きなやつとかね。だいたい。
カルチャーそのものが嫌いなんじゃなくて、纏わるおもいでに囚われてるのかな。多分だけど。
そうやって道を踏み外してサブカルチャーにはまる。
(ここで上手く道を踏み外せたものたちが、アンダーグラウンドの世界で、大衆文化にカウンターしながらかがやくことができるようになるのです。)
でももはやサブカルチャーじゃないから、「みんなとわたしは違うんですよな雰囲気を醸し出している、ただのオタクな陰キャ」に成り下がるのです!!わあ、びっくり。
残念な生き物辞典に乗れるんじゃないかな。
結局は、「私、最近マイナーなバンドにはまってるんだよね✨」って言いながら、王道を出してくる一軍と変わらないのです。
あれ、もしかして、一軍のほうが純粋に楽しんでるから、わたしのほうがタチ悪いかも。


なんて残念なの。もう二時。はあ。
皆さんはわたしみたいに一軍への嫉妬を自分の持っている知識だけでカバーしようとしないでください。
残念になっちゃう。
だからって、されたことは消えないし、卒業式に出られなかったことが奇麗さっぱり無くなるわけじゃないけど。
そのわだかまりがなくなるのは、わたしが消えた時じゃないかな。
貴方の中から。
はは。でもどうせ消えちゃうか。覚えてないもんね。わたしはずーーっと覚えてるよ。

さようなら。わたしの憧れさん。素直になれたらわかりあえたのかな。

そんな訳ないよばーーーーか!!!

頭がずきずきする青いライトの前から。まどろみに溶けそうな箱の中から。

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