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「自分らしさ」は“どうありたいか”

サブタイトル:〜第五回目の旅の途中に訪れた講演会をふりかえって〜【Gスクールでの講演をして、ゼミの学外授業に参加して、カメラロールをあさって気づいたこと】

自分らしさってなんだろう?

これを読んでくださる多くの皆さんも、一度はこの質問を考えた事があるのではないでしょうか?

名乗り遅れました。自分でいうのもなんですが、20歳のKTこと中平慶子です。

最近あった面白いことは、ヒッチハイクで東北を縦断できたことですが、このような経験を初めて、自分は現在大学3年生で、オンライン留学中に日本を旅しています!

そんな風に、様々な経験をさせていただくなかで、つい先日、北海道の函館市で講演をさせていただく事がありました。

この講演会を経験して学んだ事を、共有したいとの思いで書いています。

今回のノートは、講演をする一見「素晴らしいKT」と、まだまだ足りないものばかりで「自信のないKT」の葛藤がある中で、本当の自分ってなんだろう?

自分らしさって一体なんなんだろう?

そんな素朴な疑問に対しての気づきをまとめました。
「自分らしさ」について迷っている人に、読んでいただく事で、少しでも、「自分らしさ」について、一緒に考えていけたらと思います。

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函館での講演までの経緯
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4月17日、函館でGスクールというイベントがありました。地域×教育についてのゲスト3人と司会を挟んでのパネルディスカッションの講義に参加しました。


面白い話ばかりで、自分もこんなふうに話せるように、なにか専門知識つけたいななんて思ったその講義後の交流会で、司会を務めていた「太郎さん」と、一緒に参加したたみちゃん、りょうくんと、話して、一緒にご飯を食べた。


(省略)夢を語る中で、太郎さんが「もっと皆んなに聞いてもらおうよ!」との提案のもと今回は人生ではじめて、登壇をさせていただきました!


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Gスクールでの講演
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テーマは“旅する大学生の最っ高の毎日”。旅先で出会ったこの3人は、それぞれ旅と人生にかける思いがありました。

「青森に高校をつくる」りょうくん、「地域の保健室をつくりたい」たみちゃん、そして、「差異をよろこび合う世界をつくりたい」自分。


今までの背景も、夢も、全く違うけど、不思議と交わり合った3つの川が、たろうさん海で奇跡的に合流して開かれた「夢」を語る会。

自分にはこのように見えていました。

自分のストーリーをはっきりと、時系列まで完璧に、目の前の人を自分の好きな事で救いたい想いを歌ったたみちゃん。

そして、会場に集まった高校生を見つけて、彼らに話を届けると決めて自分の高校生の時のストーリーと想いを届けたりょうくん。

話す内容、話す時間はほとんどアドリブで、アドリブできるほど「話す力ない」と信じてしまっていた自分にとって、凄いよ、2人。自分はどうしようか!なんて、頭の中で格闘が起こったりもしました。


そんな、だいすきな尊敬パチパチの2人に挟まれた自分は、どうして差異を喜びたいのかを伝えました。


登壇したことのない自分にとっての“10分間”。どのような自分で、登壇するかだけ、ずっと考えていました。

どのように、みんなの前に現れるのが、適切だろう?
聴きにきてくれる人は、なにを話せば、お互いにプラスになるだろう?

そんな風にといかける中で、ついやってしまう事のある「相手を笑わせるため」でもなく、

「相手を喜ばせるため」だけでもなくて決めたのは、

「ありのまま」の自分で話すこと


この会議のコンセプト通り、「今を全力で生きていることを伝えよう。」

この会によって、今の自分の生き様を伝える事ができて、一緒に、「今日も、さいっこうの一日にしていきましょう!」そう叫ぶ人が増えたらいいなと願いました。


しかし、実際話す直前は、オンライン授業で毎回手を上げて質問をして鍛え上げたはずの鋼の精神ミニKTが、通りすがりのおじさんに「氷点下か!」と突っ込まれてしまうほど震えているのを見つけました。


でも自分の人生を信じて、話しました。話せるのはまだまだ成長中で、自信もないけど、でも、与えられた舞台で今できることをする。

高校生の時の写真


久しぶりに写真のアルバムをみて、見つけた高校生の頃のGLPでの活動の写真を見て、この時から、変わったし、変わってないなって思ったし、人生ってそういうことかと思いました。


そういえば、この高校生の時も同じように、自信もなくて、友達は尊敬するみんなで、自分はぷうたろうで、何ができるだろうと震えながら参加してた。

そして一緒に頑張るみんなも案外、震えていた。そんな気持ちを共有して励まし合ってたことを覚えています笑


そんなふるえる自分が全面だったけど、変わったのは、いまは「ミニKT」として心の中にいるようになった。

変われたのは、自分が変えたいって思った部分だった。

KT素晴らしいよ!って褒めてもらえるようになる一方でずっと、高校生の時の自分も同時にいるのを知ってた。


いつかは、教えてもらった事を還元したいから、教育者として教える立場になりたい。きっとその時には前で話せるようになってるはず…だ!
考えてた事

だから、こんなに早く時が来るなんて思ってなかった講演では、まだまだ「自分は、前に立って話す事ができない」って信じてしまっていたと思う。

同時に、この与えられた機会を思いっきり楽しんで、「最高の舞台にしたい」と思っていた。

ここの中


講演が終わった後は、「良かった」って言葉をもらえて、来てくれた人に「ありがとう」って言ってもらえた。

まだまだだ!と思ってしまうので、素直にそのフィードバックを受け取るのが難しいなと思いながら。


ある講座で学んで、素敵だから自分のものにしたいと思った「丁寧にありがとうと感謝して受け止める」ことを意識しながら。


できなかったなって思ってしまうミニKTがいるのを実感しながらも、新しいKTになりたくて、「ありがとう」を震えながらも笑顔で受け取ることができました。


外から見たら「こちらこそ、ありがとう」と言っているだけ。


でも、中のミニKTは、本当は、そんな「ありがとう」を真っ正面に受け取れるほど、自分に自信はなくて、こわくて震えながらも、手を伸ばしていました。


こうして、ひとつひとつ、小さな小さな、ある人にとったら当たり前にできることであるかもしれないけど、自分にとって、大切な変化でした。


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ゼミの学外授業に行きました
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ゼミの学外授業の写真


そして昨日(2022)6月5日は、創価大学のとっている大好きなリーダーシップのゼミの学外授業、高等教育についての会議 に参加しました。

初めて教授方の講義に参加して、様々な景色が見える中で、そこでの学びは様々でした。

色んな観察をする中で、プレゼンターの1人だった自分のマリア先生の講演を聞いて、内容とは別に自分が気づいた事がありました。

それは、

「いつものマリア先生だ」

ということでした。


振り返ると、Gスクールでも、一緒に参加したりょうくんはりょくんだったし、たみちゃんはたみちゃんだったし、太郎さんは太郎さんでした。


舞台に立った自分は、覚悟を決めたものの、講演が終わった後に正直不安が残っていました。

しかし参加してくれた人と一緒に参加できた友人が言ってくれたのは、「KTよかった」、「KTらしかった」ようです。

そうか、自分も結局、“自分”だったのかと思った。

どこにいても、自分を見てくれる友人に感謝をしながらも、どんな場所へ行っても、自分は自分であるとに気付かされました。

外から見た自分は、ほかの人から見えた自分だし、自分に見える自分も、自分にしか見えない。そう実感した。


だから、自分らしくあるって、ほかの人が考えることでもなんでもなくて、

自分はどうありたいんだろう?

そう考えて、それを実現させるために、なにを変えていくか。

最近マイブームになっている言葉で、ふとした時に意思い出す、“君たちはどう生きるか”という言葉が頭に残っていて、どう生きようか考えています。

これからもずっとそうかもしれないし、それは自分に見える自分で、外から見たら違うかもしれない。

でもそれでいい。自分は自分らしく、自分がなりたいKT Perry であろう。
#親しみやすさ借りてすみません

ミスしてもしなくても自分。それを受け止めて、ミスを直したいのかも自分。それをどう捉えるか、全部自分次第。

だから、もっとペリー。いや、ベターな自分になるために、思い通りには中々いかないけど、このConference で、ニンゲンの統計的に、Think(考えること)とDo(行動)は一致しない事が多い。と学びました。

だから、思い通りにいかないのは当たり前かもしれない、でもその事実に落胆して終わる人生よりも、少しでも進化した自分で、もっとよく、もっとよく、と目を輝かせて、ななめ上を見ている自分でありたいです!

「自分がどうありたいか」定めて、そこに向かう事が、「自分らしさ」にできる。

できる!

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読んでくれてありがとうございました。

様々な経験をさせていただくなかで、まだまだ成長中な自分ですが、これを読んで、少しでも自分が分からなくなった人の道しるべになれれば嬉しいです。

6月22日からは、沖縄に行きますが、絶対に最高の旅にしますので、これからも、お楽しみにして下さったら喜びます!

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それでは、今日も、最っ高の一日にしていきましょう!🔥

「はい、次の方!」

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