231021 そのよん
『青い春』
松本大洋の短編集を元に作られた映画
鉄コン筋クリートが人生のバイブルと言い散らかしてるくせに恥ずかしながら4年ほど前に見ました
その時のことを少し…
周りの人間に『見た方がいいよ!』『なんで見てないの!』とドヤされていたのですが
強要されるのがあまり好きではないのでなあなあにして交わしてた
休日の昼間部屋の掃除を終えもう何もやる事もなくなり、ふと映画でも見るかと思い立つ
1人でハイボールを作って映画を見る気持ちはあれど特に見たいものもなかったので見てみるか…の気持ちで青い春を再生する
2時間弱、何度も何度もウイスキーを追加しつつ画面に夢中になっていた
もう20年近く前の映画なのでネタバレも何もないと思うけど内容には触れず当時の私の心情を現すと『後悔』だった
月並みにはなるがなんで今まで見てこなかったんだろうと
いくらフィクションとはいえ思春期の男の感情を上手く表現しすぎだろうと
女の私には絶対に味わえない、体現することがない、羨ましい そんな気持ちでいっぱいだった
こんな高校生活を送りたかった、というわけではないけどこんな感情に高校時代なっていたら今の私はまた違う人間だったかもしれない
と、いうやり場のない感情を抱えながら夕方4時に私は1人で泥酔して眠った記憶があります
ドロップは主題歌なんですがこの曲以外にもミッシェルが使われていることがあの映画の良さでもあると思う
音楽の話じゃなくて好きな映画の話になっちゃった
アマプラはレンタルだけどhuluは見れた気がするな