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はじめての格闘技、突然のnote

突然のnote、突然の格闘技。
6月16日大久保からの帰りの電車から。

まさか私が格闘技を観に行くとは、私の人生のイレギュラー、バグと言っても過言ではない気がしている。
なんとなく夫の人が観る総合格闘技を観てなんとなく好きな選手がいたり居なかったりした私。
突如ハマった。まさかの。
今成正和選手です。
グラップリング、サブミッション、全然ルールも技の名前もうろ覚えでほにゃほにゃ格闘技を観ていました。
しかし私は生き物が好き、昆虫が好き。生き物好きの観点から見てとても美しい人間、それが今成正和です。(超持論)
普段昆虫標本を好んで作る私、関節をとても意識しています。可動域、これ以上曲げたら折れる方向、等。
なんだか妙なシンパシーと妙な気持ち。
虫関十段を名乗っても良いですか?
蛇が目の前のネズミを飲み込むように、捕食相手が何を言っても頭から食いつく感じ、生き物たちが摂理で捕食相手を食いに行く美しさを今成選手には感じました。
そして転がり落ちるように一気にハマりました。
今まで生きてきて「推し」という存在がいっさい理解できず、ハッ、馬鹿どもめ、なんてなんなら少し小馬鹿にしてました。推し活とか言ってる人間のこと。
目が合っただぁ?アホ吐かせよ。なんて。
すみませんでした。
私自身も混乱しております。イレギュラーの感情、バグ発生、なにこの気持ち。
今成正和様、大好きです。

てことでlevel-gの試合をサクッと観に行きました。
今成選手負けました。しかしとても格好良かったです。勝ちはかっこいい、かもしれないけど、必ずしもそれはイコールではないと思っています。
負けてもかっこいい、でした。
私の中では美しい生き物のままでした。

余談:目の前のジジイが酷い野次を飛ばす人でとても嫌でした。後ろからリアネイキッドで締め殺してやろうかと思いました。

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