無題
秋のメンタルだなぁと思い安定剤を飲みながら処方箋の袋を眺めていたら熟睡したい時と書いてあり、これを昼間に飲んでいた私は思わず袋をぶん投げた。お前か、昨今の日中の抗えない眠気は。
初めて心療内科にいったのは中学生の頃だった。不登校だったから。
親は対人恐怖症とか、などきっと沢山本を読んで知った病名等を使いながら医者と話をしていた。たぶんちがうとおもう、と思いながら横で話を聞いていた。
中学は3年間まるまる行かなかった。それでも履歴書には卒業校として載っている。
次に心療内科に行ったのは、大学の頃だった。
家庭環境の悪化(2度目)とゼミの制作が上手くいかず、ひたすらイライラしていた。
どうしようもなくなって心療内科を自力で調べ通院した。抗うつ剤デビューだった。
3度目は社会人になってから、頭痛が治らなかった。自律神経失調症というやつだった。
頭痛特化の薬をもらった。それでも頭は痛かった。
4度目は転職して3ヶ月。職場で号泣した。理由は割愛。もうここまで来ると心療内科も行きなれたものである。とりあえずまた同じ薬を貰い、数ヶ月飲んで調子を戻したところで薬を辞めた。
5度目は今年の8月、仕事のストレスで倒れまるまる2日寝こけていた。スマホを見ることも、音楽を聴くことも出来ずただ生活音だけを聞き、ベッドに横になっていた。
起き上がると憑き物が取れたようにスッキリしていた。
それでも念には念を、とおもい病院に行くと休職を勧められた。さすがに「おお笑まじか笑」と思ったが、社会復帰できなくなるかもと思うと怖くて休職はできなかった。
先月引越しを機に病院を変えた。
変えた先で鬱度チェックをやってみた。、
最近は心身ともに人生の中でもわりと調子が良く、やる意味あるのかな?とおもったが戻ってきた結果は軽度うつだった。もはや面白かった。
わたしの調子いい、は軽度うつなのだ。絶好調になったらどうなるんだよ。
ちなみに5歳の時にも家庭環境が変わった際に夢遊病だったらしいです。なんだ、誰の血が流れてこうなってるんだ。
ぼちぼち諦めがついてきた。わたしの人生はちょっといつも調子が悪いのだ。
たぶん調子よくなったら無敵の人とかになると思う。調子が悪くて良かったとすら最近は思う。
こう並べると不幸自慢のように聞こえるからあまり公言するもんじゃないなと思うけど、でもこれが私の人生だし、これからも進んでいく道なのだと思う。
ああぼちぼちまた夢に落ちそうです。
きょうはなにもみませんように。、
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