【WebライターQ&A】~薬機法管理者の資格、とったほうがいい?~【18】
SEOライターで薬機法管理者のほしななこです。
ページを開いていただき、ありがとうございます。
2024年7月から8月にかけて、ココナラでおそらく私史上過去最高の順位をいただきました。そこでこのタイミングに、これまでのWebライターとしての歩みを振り返っています。
ココナラでは、68万人以上の全出品者の中で8〜10位(2024/7/12〜8/12)を獲得し、ライティング・翻訳カテゴリでは約8,700件中1位(2024/7/14 〜17)を達成しました。
私がよくいただくWebライターに関する質問を紹介しています。
今回のご質問はこちら↓です。
前回の記事はこちら↓です。
A. とれるならぜひとったほうがいいと思います
「薬機法管理者の資格はとったほうがいいですか?」
これは、本当によくいただく質問です。
私も薬機法管理者の資格を取得していますが、とれるならぜひとったほうがいいと思っています。
私自身、資格を取得したことによって、次のようなメリットがあったからです。
薬機法管理者に関する質問は、ライターさんだけでなく、クライアントやココナラのお問い合わせでもたくさんいただきます。
これらの質問からも、薬機法管理者をよく知らない方がいることや、また知っている方には、薬機法や薬機法管理者に対する関心が高いことを感じます。
薬機法管理者資格をとったほうがいいと感じる理由
薬機法管理者資格をとったほうがいい理由として、以下の点があげられます。
薬機法管理者の資格を取得することで、Webライターとして把握しておきたい基本的な薬機法に関する知識を得られる点が、とったほうがいいと感じる最大の理由です。
またWebライターに役立つ資格はたくさんありますが、薬機法管理者資格は取得が比較的簡単にできる点もあげられます。
どんなに資格取得のために勉強をがんばっても、試験に不合格だと時間とお金がムダになってしまいます。
しかし薬機法管理者の資格試験は、しっかり勉強してのぞめば合格できる可能性がきわめて高い資格だと感じました。
また薬機法管理者資格には級がなく、段階的に上をめざす必要がない点も、私のような年齢や忙しいライターさんにとっては魅力だと思います。
※ 私は他の資格を取得したことがないので、あくまでも私感です。
薬機法管理者がWebライターになぜ有利なの?
Webライターは、さまざまな記事を書きますが、その際、薬機法を心得ておきたいことがたくさんあります。
薬機法とは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」です。対象となる製品は以下のとおりです。
Webライターとしては、これらの製品に関する広告表現に注意が必要となる場合があります。
化粧品広告については56の表現に限定されていることはご存知の方も多いと思いますが、薬機法違反となるのは化粧品だけではありません。美容機器、健康食品などの広告表現にも注意が必要です。
たとえば健康食品を紹介する文章に、医薬品であるかのような効能効果を謳ってしまうと、薬機法違反となってしまいます。
そして、薬機法違反となる対象者は「何人も」とされており、クライアントや広告主、その媒体だけでなく、ライターも規制の対象となるのです。
では、薬機法管理者の資格さえ取得すれば薬機法に関して完璧な対応ができるかというと、薬機法は複雑で曖昧な部分も多々あり奥が深いので、なかなか資格を取得しただけではむずかしいといえるでしょう。
しかし資格取得のために学習を重ねることで基本的な知識が得られて、あきらかに違法なことはわかるようになるので、その後のライター活動にも大いに役立つはずです。
資格を取得するなら優先順位を決める
薬機法管理者以外にも、Webライターに役立つ資格はたくさんあります。なにも薬機法管理者だけではありません。
これらはごく一部です。
自身のライター活動に必要な資格を見極めて、どんな資格取得をめざすのか考えてみるといいでしょう。
資格取得までにかかりそうな時間、お金、難易度、なども考慮して選択することも大切です。
資格を取得する間も収入を確保したいので、ライター業と両立しながら取得できそうかどうかも大事なところですね。
資格はたくさんありますので何からチャレンジしていくのか、取得に挑戦する際には何を優先するのか優先順位を考えることも大切でしょう。
毎日の学習を積み重ねれば薬機法管理者資格は取得できる!
忙しい毎日でも、少しずつ学習を積み重ねることで、薬機法管理者の資格は取得できます。
どんな資格でも、資格取得のためには、勉強の時間をとらなければなりません。
e-ラーニングは自宅で好きな時間に勉強できる点はメリットですが、逆に言えば、自分で勉強を進めなければ、資格取得はむずかしくなってしまうでしょう。
どんなにライター業や他のことで忙しくても、毎日15分でもテキストを開き勉強を続けることで、合格への道はつながるはずです。
どうしても、1日やめてしまうと心の緊張感が途切れてしまいます。
私も「今日は無理」と感じる日が何度もありましたが、それでも寝る前のひとときに、とりあえずテキストだけは開くようにしていました。
毎日の小さな積み重ねによって、無事に資格取得ができたのだと思います。
自分に必要な資格を取得して高単価ライターへ!
薬機法管理者資格にかかわらず、ライターにとって資格の取得は武器になります。
ある程度稼げるようになったら、視野に入れてみるのもいいでしょう。
薬機法管理者資格の取得には90,000円近くの出費がかかりますし、学習に時間もとられます。
でも一定期間、覚悟を決めて努力することで、将来のライター活動を大きく変える可能性があるのです。新しいステージが開けることもあるでしょう。
資格取得中は、ライター業もセーブしなければならないため、一時的に収入が減るかもしれません。
しかしあまり目先の収入にとらわれることなく、将来を見据えて自身がやるべきことをやっていくことが、高単価ライターへの確実な道だと感じています。
今回はここまでです。
また次の記事でお会いしましょう
お読みいただきありがとうございました。
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