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【雑記】大きくなったねって言われるのはまだまだ嬉しいって話。


今週のおかあさんといっしょは
放送65周年のおたんじょうびウィーク。

今日のゲストは
けんたろうお兄さんと、あゆみお姉さん。


わたし、この世代です!!


だんご3兄弟世代です。(なにそれ)


あづきお姉さんもこの世代のようで、「わたし、見てました!」と言った。

そんなあづきお姉さんに、けんたろうお兄さんが言った。
大きくなったね。



なんだか、わたしも言われた気持ちになった。

大きくなったね、って。


なんだか褒められたようで、誇らしい気持ちにまでなってしまった。


お兄さん、わたしいま自分の子どもとおかあさんといっしょ見てます!と言いたくなった。



わたしに、「大きくなったね。」と言ってくれる大人は、世界にどれくらいいるんだろう。


つまり、わたしの小さい頃を知ってくれている人。


わたしの小さい頃を知っている大人がいることが、嬉しく思えた。
(けんたろうお兄さんは知らないけど)

同時に、悲しくもなった。
どんどん減っていくんだなあ、と。




「大きくなったね」
こんな短い言葉だけど。

頑張って生きてきたね。
大変なこともあったよね。
いろいろあるよね。

そう言われているような気さえする。



自分より年上の人がいて、自分の生きてきたのと同じ時間を生きていて、自分の過去を知っていてくれている人がいる。

それが恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。

そして
なんて、安心できるんだろう。

これから出会う人は、どんどん年下になっていって、わたしの過去は「昔話」になっていく。

同じ温度感で話せる人はどんどん減っていくし
甘えていい人も減っていく。


なんだか、大人になるって、せつないなぁと思った。



でも順番だ。

出会ってきた小さい子たち。
会うたびに、「大きくなったね。」って言おう。


君のことちゃんと見てるよ。
頑張って生きてきたこと知ってるよ。

そんなメッセージを贈ろう。





おしまい。



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