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#2 【環境】「ノグソ」の素晴らしさ

どうもこんにちはスポベジです!

今回は、わたしが最近読んで感動した一冊の本と、著者の生き様を少し紹介します。


「ウンコロジー入門」という本に出会ったのはほんの一か月前、ゼミの先生から伊沢正名(いざわまさな)さんの名前を聞いたことがきっかけでした。

「40年以上ノグソし続けている人がいる。」

最初は、「は?」ってなりました。でも、なんだそれへんな人だな、って「伊沢正名」で検索したが最後、この人の不思議な魅力から目が離せなくなってしまったのです!

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彼の名前で検索すると、「ウンコロジー入門」「くう・ねる・のぐそ」「葉っぱのぐそをはじめよう」・・・笑っちゃうようなタイトルの著作がまず出てきます。わたしは特に「葉っぱのぐそをはじめよう」にしばらくツボっていました( ´∀`)

元は自然写真家、でもノグソに目覚めて46年、奥さんよりもノグソをとって離婚・・・こんなに変な人、人生でみたことも聞いたこともなくて、とりあえず上記の3冊を注文し、「ウンコロジー入門」を最初に読みました。

読んだら、世界が違って見えたんです。正直に。


最初は、ノグソなんて突飛なこと言ってるだけに見えるかもしれません。でも、伊沢さんのウンコロジーは、自然への本気の恩返しなんです。でないと、46年も続けられません。伊沢さんの考えを、理論を、読んでいけばいくほど、彼のしていることがごく自然なことのように感じてきたんです。

わたしたちは肉や魚、植物やキノコなどの菌類という「命」を自然からいただいているのに、何か自然に返せているでしょうか?奪った命はもう返せないけど、何か返さなきゃ、これじゃ人間はまるで疫病神です。奪うだけ奪って自然を殺していく。

これこそがノグソの意味でした。ウンコは流して燃やして捨てるんじゃなくて、返さなきゃいけないものだったんだ!

植物は必要な二酸化炭素を吸収していらない酸素を出します。つまり植物のウンコである酸素を、植物が自然に放出せずにどこかに隠してしまったら?わたしたちはみんな生きていけません。人間がしていることは、これと同じことです。伊沢さんはわたしたちが知らず知らずにしていた自然への仕打ちに気づかせてくれました。


ゆっくり、時間をかけてこの本を読まないと、伊沢さんのウンコロジーは伝わらないと思います。人間のウンコ処理を見直すきっかけをくれる、世界中の人に読んでほしい本です。

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院試合格後の生活費になります!