まるいもの
「坊主頭まるいねぇ、ちょっといい人に見えるようになったよ」と言われた。気をよくして話し始めたここ最近の丸いもの収集癖の話題から腕時計の話になって、僕の外観に対する見栄えがよくなったと言う歳上の先輩はSEIKO プレザージュを使っていてかなり驚いた、と言う話。
ほぼ真円のRound classic(白山眼鏡)を3年程使っていて、これは近視矯正用なので最近手元がつらくなってきた。
中の硝子だけ遠近両用に出来るか御徒町の店で尋ねたが、数年使って居るとレンズの付け外し中にフレームが折れるかも知れないので新しく買ってくれと言われた。
仕事中には近い距離でピカピカ光る透明のものの傷をじっくり見るので今回の老眼対策としてはハズキルーペの倍率の強いものを選んだ。
http://hakusan-megane.co.jp/originalframes/acetatebasic/round-classic/
脱線したが、彼のプレザージュはコチラ。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sarx055
チタンケースで軽い。秒針はとても深い青色で相当綺麗。ダイヤルは和紙のようなスノーフレーク。仕上げをみただけで魔力的な魅力がムンムンしていて大人っぽい。高級感そのものと言うよりは、ひとつひとつの小さな悪戯心がこちらを見ていると言うか、語らせてくれるポイントが散りばめられている。
そのひとつひとつを説明してくれる彼は「まさか会社で時計を語るとは思ってなかったよ」と笑っていた。そのタイミングで携帯を持っていなかったので写真は撮りそびれたが、近いうちに親戚のような二つの腕時計を並べて撮影したいと思う。
眠くなったのでおわり。
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