DIAMOND Tier1 到達報告 【Season 7】

こんにちは。

ギリッギリ滑り込みでダイヤ1に到達したので毎度恒例の記事を書きます。

はっきり言うと今期めちゃくちゃキツいですし、来期もそれは変わらないと思います。

こんなに到達までに時間がかかった構築な上に中盤は「サンダードラゴン」を使っていたので参考にはならないと思いますが、温かい目でご覧ください。

では早速。

構築

はい。例に漏れず「オルフェゴール」です。

鳥にボコられすぎて「サンダー・ドラゴン」に浮気をしていたのですが、事故率の高さがシングル戦だとネックなのと、対応力の高さとメタスペの広さを活かせる「オルフェゴール」に戻りました。1枚初動は正義。

ただ前提としてオルフェを使う必要があるかは…

採用に関しては、《禁じられた一滴》や《ライトニング・ストーム》と言った後手で強い札を厚めに採用し、「ふわんだりぃず」や「勇者」に対して大きな効果を期待できる《ドロール&ロックバード》を採用しています。

ただ、どのみち「ふわんだりぃず」に対して後手ですら勝ちにくいのと、《ディメンション・アトラクター》や《アーティファクト・ロンギヌス》を重く貰うので全体的に見ても勝率は悪いです。

では、ここからは何故「デスフェニ」や「勇者」ギミックを使わないのかという話をしていきます。

「デスフェニ」ギミックについて

結論から言うと「デスフェニギミック」は強いです。
この点は間違いないです。

「オルフェゴール」に限って言えば従来の展開を変えずに成立させることが出来ます。

ただ、シングル戦という環境を考慮するとディアボディナイアルを含めた5枠＋EX1枠をギミックに割くより、メタの範囲を広げた方が強いという結論に至りました。

新規追加組である「勇者」や「ふわんだりぃず」を考慮すると絶大な効果を期待しにくいです。

そもそも素引きして嬉しくない「オルフェゴール」ネームに加えて「デスフェニ」ギミックが増えるのは辛いと言いますか。

ただ通った後のリソースの残り方や継続的に後続を確保できる点は強いので一考の余地はあるかなと。

「勇者ギミック」について

最近追加された「勇者ギミック」について。

「聖殿の水遣い」1枚から万能無効を成立できる点や、メインギミックを通しやすくなる点から環境で見かける事も多いと思います。

「オルフェゴール」に関しては言えば相性は悪くないです。

《運命の旅路》で引いてしまった「オルフェゴール」ネームを切れる点や誘発を受けやすい初動をカバーできる点は評価出来ます。

ただ制約の都合上、戦士族コンビや《スクラップリサイクラー》を採用できずに構築が大きく歪む点や、ジェット始動自体が妨害を重く受けすぎる点がネックなので個人的に好きではないです。

なにより「勇者」を使うなら他に強いデッキが多すぎて優位性を担保しにくい。

ただ通った際の盤面の強さは評価が出来るので邪険にする事もないのかなと。

両採用に関しては「幻影騎士団」という上位互換がいるのと、幻影ですらさほど見かけない点を考えると…

総括

いかがでしたでしょうか。

全体的にかなり辛い対面が多く、リアルの事情も相まって到達するまでにかなり時間がかかりました。

制限改訂でそろそろ何かしら返してほしいところ。

余談ですがソロモードに「オルフェゴール」が追加されてやたらサプライ周りが充実したので是非使ってみてください。

では。