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新規獲得後【オルフェゴール】の考察と解説

お世話になります。

【オルフェゴール】新規発表の際に興奮しすぎて体調を壊した矢澤と申します。
使用期間でいえば約3年程度になります。

2024/12/21発売の「QUARTER CENTURY TRINITY BOX」にて新規を獲得した【オルフェゴール】についての記事となります。

2024/12/22に開催されたCSで使用しました。
結果は個人3-1ですが、自分の思考整理及び知識の共有を目的に解説をしていこうと思います。

一個人の考えによるものになりますので参考程度に見て頂ければと思います。

では早速。

新規獲得による変化

既存構築と比較して大きな変化点は以下になります。

・ネームが1枚初動化
・バベル+クリマクスの両立
・クリマクス条件を満たせる妨害持ちの着地点獲得
・ネームの重要性の向上

《オルフェゴール・ガラテアi》

待望のリンク1獲得。

手札コストを払える事によりネームの重ね引きが手数に変わるのでネームを2枚以上抱えていることの重要性が向上しました。

特筆すべきなのは内包しているリンク値の量だと考えており単体でリンク値2、《星冠》を絡めるとリンク値が3まで伸びるので「闇属性縛り」の発生前に展開を伸ばす事が可能です。

《バベル》下であれば相手のターンに自己蘇生→《星冠》をサーチorサルベージ→《星杖》落下時の効果を誘発する事で相手ターンに1妨害を追加する動きは頻出するので覚えておくと良いでしょう。

実は②の妨害効果はターン1制約がない
MDでよく見る「手札には該当するモンスターが存在しませんでした」の効果に日の目が当たった

また、蘇生コストは【オルフェゴール】カードであれば種類を問わないので《クリマクス》の縛りを付与せず除外し《エンリル》で回収が可能等、展開ルートやリソース循環に幅を持たせられるのも強い点です。

《宵星の騎士エンリルギルス》

リソース循環は元より十八番だったものの「魔法罠を回収する手段がない」という穴をカバー可能になり名実ともに無限リソースになりました。

これにより《コズミック》により弾かれた《バベル》や②効果後の《クリマクス》を再使用可能に。

また不在だったこのテーマにおける明確な着地点であり《クリマクス》の条件を満たしつつ自身も妨害として機能することから最終盤面の底上げに大きく貢献しています。

しかしコントロール奪取は永続なので《咎姫》や《精霊》を奪うと縛りを解除出来ずに負けるのでテキストは事前に読んでおきましょう。(実体験)

また発表当時は不明だった②の効果は《バベル》下であれば相手のターンにも発動可能という裁定を得たので《マスカレーナ》の素材及び突破された時に一面処理が可能な点は覚えておきましょう。

以下、構築について解説します。


構築

2024/12/22使用

スタンダードな構築に着地しました。

最終盤面は強くなったものの依然として取りたいゲームは「リソース戦によるコントロール」だと考えているので通らば勝ちのゲーム展開を目指すのはこのテーマの土俵ではないと考えています。

初動は基本的に通らない前提とし、

①相手の誘発に対して《ガラテアi》《プライム》等の手札から払えるカードで貫通する

②「ガラテア+クリマクス」を最低限構えた上で手札の汎用と併せて勝負をする

この2点をゲームプランとして据えました。

その為初動と手数を兼任するネームを減らす選択肢は無く外部ギミックの枠を誘発に寄せたのが構築の大きな経緯になります。


【オルフェゴール】が抱える課題

主に大きく分けて2点。

①初動率の低さ
②手数の乏しさ

①初動率の低さ

前提として《ガラテアi》に変換できないという点で《終末》周辺は初動としての評価が低く、実質的に採用できる初動札は減少しています。

《ギルス》-《ディヴェル》-《スケルツォン》を3-3-3で採用していてもこの時点で召喚権を切って動ける札が9枚、《埋葬》を含めても10枚しか換算出来ず初手5枚に引き込める確率は77%程度と期待値としては低いと言わざるを得ません。

その為追加の初動枠として《副葬》を採用。

《副葬》→《クリマクス》にアクセスし②の効果を使用する事で《ギルス》のサーチが行えます。

②に付随する縛りから妥協点の作りにくさや《クリマクス》で止まれなくなるので質としては高くありませんが、この縛り下でも「エンリル+バベル+クリマクス+墓地ディンギルス」と勝負手を作れる点や「初動+副葬」の様な持ち方でも《ガラテアi》のコストを担保可能という側面から貫通札として一定の役割も加味できる点を評価しています。

これにより1枚初動として12枚、初手5枚に入る確率としては84%程度まで伸びるので及第点になると考えます。

実戦でも初動事故は少なく展開を遂行でき、ストレスは感じなかったので考えは間違ってなかったように思います。

《クリマクス》を消費する都合《G》受けに支障をきたしますが

・《うらら》《ドロール》「指名者」の計9枚を引けていない
・初動が《副葬》のみ
・相手が《G》を抱えている

この3つの要素が絡んでしまうケースは割り切りの範囲と判断し2枚目以降の《クリマクス》は結果としてデッキパワーを落としかねないと考え不採用。

と、考えていましたが《ロンギヌス》《アトラクター》《G》といったターンスキップ系の誘発に対して素引きで受けを作りやすく墓地にリソースを残したままターンを返しやすいので評価を見直しました。

択として《ルンペル》も考えられますが、期待値的に誘発もこれ以上減らし辛く、初動を増やす為に刺しているカードの択の為に山の枚数を太らせるのは本末転倒と考え不採用です。


tips:《金満で謙虚な壺》

採用候補にはありましたが制約と喧嘩する《プライム》を不採用にするほどの理由が見つからなかった点と《ロンギヌス》を重く貰うテーマでの採用はリスクが高すぎると判断し不採用としています。


②手数の乏しさ

既存構築と変わらず《ギルス》《ディヴェル》の2枚が展開及び手数の軸となりますが、この2枚が貰う誘発の範囲が広く基本的に通らない点や性質上着地狩りを重く貰いやすいのが課題になります。

貫通手段として考えられるのは山及び手札からネームを落とす方向性になりますが、山から直接落とす手段は限られておりギミック内に自然に落とし込むのは難しいと考えています。

制限である《埋葬》に期待するわけにはいかないので必然的に貫通手段として最も考えやすいのは手札コストとしてネームを払う事になります。

あくまでもネームを払える事が重要であり「初動+ネーム」を抱えている事が持ち方として良形になるので、最低でも期待値として2枚前後取れる事を構築段階から意識してネーム+《副葬》及び《埋葬》の計16枚を採用。

本構築だと初手5枚の中に1.95枚程の期待値で引き込める計算となります。

実際に誘発は受けやすく2誘発程度なら妨害とリソースを構えつつターンを渡せるパターンも多かったので所感は良かったです。

貫通札としての個人的な評価は
《ディヴェル》≧《トロイメア》>《スケルツォン》≧《星杖》>《カノーネ》
と考えています。

2025/01/01適用のリミットレギュレーションから判断するに誘発受けが良かった【ライゼオル】の一強環境が終わる事を踏まえると後手を誘発で勝負してくる構築が増える事が想定されます。

以上の事を踏まえると落とせる範囲から貫通札として受けが広い《トロイメア》を削る選択肢は極力取りたくないので最大枚数の採用としています。

《カノーネ》は初動として見た場合に単品で作れる盤面が「ガラテア+クリマクス」にしかならず貫通札としても基本的に《ガラテアi》の手札コストとして払う場合と比較してもさほど大差が産まれません。

「カノーネ+ネーム2枚」のようなハンドに限ってのみ強い手になりますが仮に《カノーネ》の枠が《副葬》でも《プライム》でも充分な為、採用理由が薄いと考え不採用にしてます。

《副葬》を嫌う場合は《カノーネ》を初動兼上振れ枠として検討は可能です。


tips:《オルフェゴール・プライム》

召喚権以外で捻出できる手数です。
このカードを強く撃てる事が純構築に踏み切った理由の一つに該当します。

初動に対する誘発の貫通が大きな目的です。
その他用途として《うらら》の打ちどころを散らせる他、《G》受けとして採用している《ドロール》を引き込む事で後撃ちでドローを抑える事も視野に入れての採用です。

【M∀LICE】の《誘惑》に近い位置付けだと捉えているので個人的には概ね必須枠ですが、不採用の場合は他の手段で召喚権外の手数を確保する事をお勧めします。


その他ギミック

《マーメイド》が禁止である以上、ネームにアクセスする手段で納得出来るギミックが見つけられてない為採用していません。

MDでは使用可能

【ホルス】【アザミナ】【千年】【スミス】辺りを採用している構築を見かけますが本記事では一旦省略します。

唯一のギミックとして採用しているのが《リイヴ》及び《継ぐもの》の2枚。

メイン及びEX1枠で済むコンパクトさが売りです。

主に《アポロウーサ》の先出しを狙う事を目的としています。

《ギルス》及び「召喚権が切れるネーム+別のネーム」の持ち方で《アポロウーサ》+《エンリル》まで伸びるので要求値としてはさほど高くありません。

その他、手に抱えているネーム枚数からリンク値を伸ばす事が見込めそうな場合や《継ぐもの》自体が素引きをしていても手数換算が出来るので腐りにくい点も扱いやすかったので採用としています。


展開における基礎知識

基本展開の紹介の前に意識していた部分についてお話しします。

基本的に《ディヴェル》に《うらら》を撃たれることを想定して展開を進めます。

《ディヴェル》ns→《ガラテアi》lsの手順を踏む場合に《ディヴェル》の先撃ちから展開をスタートします。

仮に《ガラテアi》から入ってしまうと

・《星冠》サーチ→《ディヴェル》が通る場合に本来成立するはずだった《バベル》+《クリマクス》のうち片側が欠損

・《バベル》サーチ→《ディヴェル》に《うらら》が通った場合、リンク値が足りず《ガラテア》に到達不能

どちらにしても裏目が発生する為《ディヴェル》が通れば《バベル》、通らないのなら《星冠》と言った具合に相手の手に寄って取れるルートを選択する方が無難です。


tips:《ディヴェル》+《プライム》

上記の様な持ち方をしている場合にどちらを先に撃つか問題です。

結論としてはどちらでも良いです。
ただ筆者は基本的に《プライム》の先撃ちから入ります。

理由は以下です。

・《うらら》はどちらにせよ重い
・《ギルス》及び「指名者」を山上から引けた場合のリターンが大きい
・通る場合に《ギルス》でのリンク値+1が見込める
・《霊王》及び【深淵の獣】ケア

ただ、「指名者」やネーム引けなかった場合に《うらら》を貰うとノーガードで返すリスクがあります。

召喚から入る場合は最低保証の「ガラテア+クリマクス」は作れるので安定択を取りたい場合は召喚権から入る事をお勧めします。

場況や手の汎用と相談して判断してみてください。


・《原始生命態ニビル》ケア

ギルス以外の召喚権から入る場合は
《ディヴェル》ns→《ガラテアi》ls→《ギルス》ss→《ガラテア》ls

計4回で《ガラテア》が着地します。

《ガラテア》の効果使用後に《ディンギルス》を5回目で着地、《ディヴェル》をxyz素材として吸収する効果を使用する事で相手に《ニビル》を撃つかどうかの選択が発生します。

・《ニビル》を撃たれる場合
墓地に《ギルス》で落としたネーム+《ガラテアi》の蘇生効果が残る為再展開が可能。

・《ニビル》を撃たれない場合
《ディヴェル》を吸えている時点で墓地《ディンギルス》or《クリマクス》の妨害とリソースが残り受けが成立。

完成した盤面に撃たれる場合は《ニビル》にチェーンで《エンリル》によるリソース回収(余裕があればコントロール奪取)→返しに《スケルツォン》による《エンリル》蘇生から「コントロール奪取+クリマクス」の妨害が残ります。

基本展開に絡んでこない《星杖》が浮いている場合は《エンリル》の墓地効果により《ニビル》を処理した後《星杖》による帰還で受けが成立。

5回目の着地時点で《ディンギルス》以外を着地させてしまうとリソース面や妨害面で大きな損害を貰う可能性があるので意識しておきたいポイントになります。

以下、基本展開を幾つか紹介します。

動画の作成が苦手な筆者の代わりにゆうしゃさんが作成してくれました。
ありがとうございます。


基本展開

・《宵星の騎士ギルス》初動
※《アポロウーサ》展開

ギルスnsディヴェル落下→ギルスefトークン生成→ギルス素材にガラテアi ls→ガラテアi ef冠サーチ→冠ss→ガラテアi+冠素材にガラテアls→ガラテアi efギルスコストに蘇生→ガラテアi+トークン素材にリイヴls→リイヴef継ぐものセット→ガラテアとリイヴ素材にウーサls

この展開の大きなメリットは《ディヴェル》《継ぐもの》を温存しながら《アポロウーサ》の着地まで目指せる点にあります。

以下続き

ディヴェルef→メアss→継ぐものefガラテアss→ガラテア素材にディンギxs→ディヴェル素材→メア+ディンギ素材にガラテアls→メアefツォン落下→ガラテアefメア戻してバベルセット→バベル発動→ツォンefガラテアss→ガラテア+ガラテアでエンリルls→エンドフェイズにエンリルefツォン回収

盤面:2ウーサ+エンリル+バベル
墓地:ガラテアi+ディヴェル+ディンギルス
手札:スケルツォン

以下返しのターン

ガラテアi efガラテアコストにss→ガラテアi efツォンコストに冠回収→ディヴェルefギルスss→ギルスefメア落下→メアef対象ウーサで杖落下→杖ef冠ss

《アポロウーサ》の打点が1600→2400になることにより3回モンスター効果無効+《星冠》によるEX効果無効が追加できます。

《クリマクス》の欠損が唯一の懸念点なので捲り札のケアや《マスカレーナ》の価値が高い対面に対しては以下のルートがあります。

・《宵星の騎士ギルス》初動
※《マスカレーナ》展開

ギルスnsディヴェル落下→ギルスefトークン生成→トークン素材にガラテアi ls→ディヴェルefメアss→ガラテアi efバベルサーチ→バベル発動→ガラテアi+メア素材にガラテアjs→メアefツォン落下→ガラテアefメア戻してクリマクスセット→ガラテア+ギルスでロンギls→ガラテアi efギルスコストにss→ロンギ+ガラテアiでエンリルls→ツォンefガラテアss→ガラテア素材にディンギxsディヴェル素材→エンリルefギルス戻してトークン奪取→ディンギ+トークン素材にマスカレls

盤面:エンリル+マスカレ+バベル+クリマクス
墓地:ガラテアi+ディヴェル+ディンギルス

1枚初動の中では唯一《ギルス》のみが《マスカレーナ》の着地を狙えます。

捲り札で返されにくく後出しの妨害が多いのが特徴で捲り札+手数で捲るタイプに対して有効な反面《ニビル》を重く貰いやすいのが難点になります。

・《宵星の騎士ギルス》初動
※《ロンギヌス》下展開

ギルスnsディヴェル落下(相手ロンギ)→ギルスefトークン生成→ギルス素材にガラテアi ls→ガラテアef冠サーチ→冠ss→トークン+冠素材にマスカレls→ガラテアi+マスカレ素材にリイヴls→リイヴef継ぐものセット→継ぐものefマスカレss

盤面:マスカレ+リイヴ

従来であれば受けが効かなかった《ロンギヌス》に対しての解答になります。

《ギルス》初動のみ受けが機能することになりますが、テーマの性質上どうしても重く貰ってしまうのである程度は割り切るべきカードだと考えています。

出張パーツでケアと主張する事は出来ますが《ロンギヌス》を強く意識する上で【オルフェゴール】を敢えて選択する理由は無いと考えているので最低限メイン構築から受けが出来るパターンのみ考え基本的には《プライム》で先札や誘発及び《クリマクス》等を引き込むことに賭けます。

・《ディヴェル》1枚初動

ディヴェルns→ガラテアi ls→ディヴェルefギルスssクリマクス落下→クリマクスefメアサーチ→ガラテアi efメア払って冠サーチ→ガラテアi+ギルスでガラテアls→メアefツォン落下→ガラテアefメア戻してバベルセット→バベル発動→ガラテア素材にディンギxs→ディンギefディヴェル素材→ガラテアi ef ss→ディンギ+ガラテアi素材にガラテアls→ガラテア+ガラテア素材にエンリルls→エンリルefクリマクス回収→冠ss

盤面:エンリル+星冠+バベル+クリマクス
墓地:ガラテアi+ディヴェル+ディンギルス

《ディヴェル》単体初動では《マスカレーナ》までは到達出来ないので《ギルス》→《クリマクス》→《トロイメア》→《ガラテアi》で強いコストを払えるルートを選択しています。

・《スケルツォン》1枚初動

ツォンns→ガラテアi ls→ガラテアi ef冠サーチ→冠ss→ガラテアi+冠素材にガラテアls→ガラテアi efツォンコストにss→ガラテア素材にディンギxs→ディンギefツォン素材→ガラテアi+ディンギ素材にリトルナイトls→ツォンefガラテアss→ガラテアefツォン戻してクリマクスセット

盤面:ガラテア+リトルナイト+クリマクス

《スケルツォン》単騎の場合は残りの手が汎用に寄っている(はず)なので気合いで耐えて返しは《クリマクス》のリソースから動く事を目指します。

最低保証程度の盤面にしかならない《スケルツォン》を初動換算しているのは下記のルートの様な併せで持ちで強い手になる2枚初動としての受けの広さも加味している為です。

・《スケルツォン》+《トロイメア》初動

ツォンns→ガラテアi ls→ガラテアi efメア払って冠サーチ→冠ss→ガラテアi+冠でガラテアls→ガラテアi ef ツォンコストにss→ガラテア素材にディンギxs→ディンギefツォン素材→ガラテアi+ディンギ素材にリイヴls→リイヴef継ぐものセット→継ぐものefガラテアss→リイヴ+ガラテア素材にウーサls→メアefディヴェル落下→ディヴェルefギルスss→ギルスef杖落下→杖efメアss→ギルス+メア素材にガラテアls→ガラテアefバベルセット→バベル発動→ツォンefガラテアss→ガラテア+ガラテア素材にエンリルls→エンドフェイズにエンリルefディヴェル回収

盤面:2ウーサ+エンリル+バベル
墓地:ガラテアi+ディンギルス
手札:ディヴェル

良形とは言えない手でも《ギルス》1枚初動と同質の盤面を作れます。

基本的にはネーム2枚持ちで走れるルートになるので、ネームを厚く積む理由の一つでもあります。

・《宵星の騎士ギルス》+《ディヴェル》初動

ギルスnsクリマクス落下→ギルスefトークン生成→ギルス素材にガラテアi ls→ガラテアi efディヴェルコストに冠サーチ→冠ss→冠+ガラテアi素材にガラテアls→ガラテアi efクリマクスコストにss→トークン+ガラテアi素材にリイヴls→リイヴef 継ぐものセット→ガラテア+リイヴ素材にウーサls→ディヴェルefメアss→継ぐものefガラテアss→ガラテア素材にディンギxs→ディンギefディヴェル素材→メア+ディンギ素材にガラテアls→メアefツォン落下→ツォンefガラテアss→ガラテアefメア戻してバベルセット→バベル発動→ガラテア+ガラテア素材にエンリルls→エンリルefクリマクス回収→クリマクスセット

盤面:2ウーサ+エンリル+バベル+クリマクス
墓地:ガラテアi+ディヴェル+ディンギルス

《ギルス》1枚初動では欠損していた《バベル》及び《クリマクス》の両立が可能な上振れ展開です。

上振れと言っても《ギルス》+《ディヴェル》の重ね引きで走れるルートになるのでそれなりに頻出するので覚えておいて損はないです。

各対面に対して

ここからはサイドプランや意識している点を含めての解説になるので有料とさせて頂きます。

新環境直後という事もあり随時更新予定です。

また、思考や検討が足りていない要素も多分に含みますのでそれでも見たいという方のみ購入頂ければと思います。

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