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オルフェゴール反省会と《NT8000-SIRIUS》の話

お世話になります。

構築の反省点や使用感を書き留めておくメモ書き程度の内容です。

先に下記のnoteを見て頂くことをお勧めします。

では早速。

2025/01/04〜2025/01/05

太陽CS 3-2 トナメ1落ち ぽんず交流会 3-2

改訂直後と言うこともあり明確に想定していた対面はなくミラー、【青眼】が多くその他有象無象に通る様な汎用性の高い札をメインとサイドにピックしていたような形。

note記載時から変更した点としては《スケルツォン》が1枚初動になる《サモソ》を採用した程度。

同名被りの際に別ネームを引っ張ってくる様な運用も想定しており、誘発貫通にも一役買ってくれそうという点でしばらく採用していたが結果的に一度も使わずに不採用になった。

なにより初動として考えた場合に誘発受けが悪くこのルートを取ることにかなり消極的になりやすい他、誘発を貰った場合にそもそもリンク値3を担保出来ないことも多くあった。


2025/01/13

城下町CS ベスト16

《トップハット》+《アズルーン》を《ロンギヌス》のケアプランとして採用した。

なんだかんだ2回くらいは使用機会があったが、そもそもミラーと《M∀LICE》対面程度にしか効果的に機能しない事やEXを1枠割くくらいなら初めから【デモンスミス】で良いと結論付けた。

なにより《ロンギヌス》に加えて【深淵の獣】の採用率も増加していたので兎どうこう以前の話だったようにも感じる。


2025/02/02

公認 優勝

変化としては主に《SIRIUS》の有無。

0.7デスフェニ

このカードの登場により「ドロー系」及び《ロンギヌス》に対して妥協点を作りやすくなった。

特に「ドロー系」に対して《ギルス》or《ディヴェル》ns→《ガラテアi》→《バベル》サーチ→返しのターンで《トロイメア》落下→《SIRIUS》落下でss

この流れを汲む事で1ドローで抑えた上で1妨害の追加が見込める。

正直、情報解禁当初は「単なる上振れで一妨害」程度の認識だったが、今では必須枠ぐらいの捉え方をしているのでスカウターの錆びつき具合を悟って落ち込んだ。

構築全体として「ドロー系」及び《ロンギヌス》に対しては《SIRIUS》+誘発+《クリマクス》+先札の計4つの要素で対応をしていく方針。

その為後手で仕事をしにくく【マルチャミー】増加によりアド損機会が増えた《指名者》はメインから外し誘発の枠に変わった。

この出自不明な乗り物を過信した構築ではあるが特段「墓穴がなくて負けた」試合は無いので方向性は間違ってはいなさそう。

40枚ではなく42枚にしているのは単純に誘発を抱えられる期待値の問題。

《フワロス》をメインに採用したのはミス。
《SIRIUS》+誘発の方針を考えるのならば単純に先行で腐る札の採用は控えるべきだったと思う。

また誘発+リソースによるロングゲームを見据えている都合、《ディンギルス》及び《ガラテアi》を削った事による取り回しの悪さはかなりネックだった。

新弾後の所感を確かめる意味で参加したが【M∀LICE】にも【ライゼオル】にも当たっていないので構築の方向性が正しいかの判断は出来ず。

2025/02/11

DKC 3-2

・《ガラテアi》1→2
・《ディンギルス》1→2
・《フワロス》メイン→サイド
・《ヴェーラー》メイン
・《ライスト》サイド
・《通告》不採用
・《宣告》採用

誘発プランで相手をしにくい【ライゼオル】【青眼】その他罠ビ系統に対しての解答として《ライスト》を採用。

また、環境的に捲り札が増加していると感じたので先札を《宣告》に。

結果は3-2。
完走できず。

敗因は手札事故と初手にネームを複数持てておらず貫通力に難があった点かと思う。

42枚に対して12枚の初動を採用している場合、83%程度確保できていたので及第点だと考えていたが2回ほどの事故に見舞われ、事故さえなければ取れていた(かもしれない)ゲームもあったので少し意識を傾けるべきと感じた。

後手の誘発を意識しすぎて先行を事故で落とすのは本末転倒過ぎて何も言えない。
ネームを初手に2枚持てる期待値計算が頭から抜けていたのも悪手。
スカウターだけでは無く脳も錆びついていた。

性能で劣るテーマは頭使ってナンボ

他の反省点で言うと《フワロス》は丸さ評価であり、採用理由や特定対面を意識した採用ではなかったので一日通して浮いていた。
また《宣告》のライフコストが重くETを取りやすい【M∀LICE】対面を落としかけた事や相手の誘発に対して止まることを強要された時に伏せる札としては少々リスクが高い印象。

2025/02/16

太陽CS 5-2の3位

・《霊王》メイン→サイド
・《フワロス》不採用
・《ニャルス》採用
・《プライム》不採用
・《墓穴》不採用
・《一滴》採用
・《金謙》採用

初動率に難があるとし初動13枚の40枚にて構築。
《金謙》込で約88%程度を確保。
《ロンギヌス》で腐ることや《プライム》との噛み合わせの悪さを嫌って不採用にしていたが基本的にこちらの動きに合わせて撃たれるケースが多いのでメイン開始時であれば撃てると判断し採用。

また友人に構築相談をしたところ「メインで見たい対面がブレている」という指摘。

確かにその通りで【M∀LICE】対面に通るが【ライゼオル】に通らない《霊王》や「ドロー系に対する解答」という側面があるとはいえ【M∀LICE】に相手に腐る《ドロール》の存在等を考えると一貫性はなかった。

その為、メインからは【ライゼオル】に意識を向ける事に。

【M∀LICE】に寄せると【マルチャミー】系統や《ロンギヌス》といったピーキーな札を採用する必要がある点から《SIRIUS》+誘発で受けるという方針からはそもそも反する。

もっと言うと元々不利な【M∀LICE】に寄せたとしても有利不利は覆せないので意識を割き過ぎることはトータル勝率が低下しかねない。

却って【ライゼオル】に寄せておけば付随して【青眼】を初めとした他分布も同時に相手しやすいと考えメイン戦後手の【M∀LICE】対面は割り切り。

《プライム》を《一滴》に変更したのは【ライゼオル】の増加を意識した結果。
着地狩りには相変わらず弱いので召喚権以外で作れる手数を不採用にするわけにはいかず、かと言って汎用枠17枚を崩したくはなかったので《プライム》と入れ替わる形になった。

その分、サイドは【M∀LICE】に寄せて2-1を目指す事に。

《ロンギヌス》《ニャルス》《霊王》の9枚がこの枠に該当する。
とはいえ、お互いに槍投げをするだけのゲームプランですら《バックアップ》の存在から不利気味であり、挙げ句の果てには《アトラクター》により先後ひっくり返されて負ける可能性を常に孕んでいる。

《墓穴》はサイドからも不採用に。
メインに不採用の段階で大きく困る事はなかった点と《ロンギヌス》に対しても解答を用意できている事から《アトラクター》を意識する以外でサイドに残し続ける意味も薄い。
撃ってくるとしても【M∀LICE】のみであり、2枚の札に対して同数の《墓穴》を採用して「対策!」というのも乱暴な気がしているので正直割り切って良い範囲だと考えている。

結果として【青眼】に似た構築に着地したが「《穿光》が強いのなら当然《クリマクス》も強いし《威光》が強いのなら当然《SIRIUS》も強い」という持論で納得させている。

結果としては5-2の3位。
DKC未完走より数段良い戦績であり基本的に想定していたゲームプランを遂行出来た。
友人に感謝。

負け試合も仕方ないゲームだったので割り切れる範囲。(内1敗はアトラクター)

課題として感じたのは後手を捲りに行く際に貰う《ロンギヌス》がかなりどうしようもない。

当たり前と言えば当たり前なのだが《アーゼウス》等のワンチャンス掴みにいけるプランを検討しておくべきかもしれない。

最後に

読んでもらったら分かる通り自分用の反省文と記録用の側面が強いです。

とはいえALIN以降シェアがガタ落ちしており参考文献が以前よりも少ない状況なので少しでも助力出来ればと思い恥ずかし気も無く投稿しています。

また何かあれば追記します。

では。

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