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豪華列車はミステリーを乗せて

西武園ゆうえんちにあるイマーシブシアター「豪華列車はミステリーを乗せて」をご存じですか?

そもそもイマーシブシアターとは、体験型の演劇のことを指します。演劇は舞台と客席という視覚的な境界線がありますが、特にこの「豪華列車はミステリーを乗せて」は演者と観客という境目があまりなく、本当にその世界観に入り込んだ感じがしました。

「豪華列車はミステリーを乗せて」は、お客さんとして豪華列車に招待されたものの…?といった感じの演劇です。

「豪華列車はミステリーを乗せて」はネタバレを完全に禁止にしているので、感想だけを書きます。もし興味を抱いた方はぜひ実際に足を運んでみてください!


楽しかった!

とにかく、楽しかったです。
プロの演技をSS席よりも近い、なんなら触れるくらい間近で見られることの興奮は凄まじいものでした。
時間は大体1時間半くらいなんですけど、推理しているとあっという間に時が過ぎていって、もはや足りない!という気持ちになります。

登場人物の沼

席に座って食事をしていると登場人物の方々が絡んできてくれて、みんながどういうキャラクターなのかが分かると魅了されちゃってもう沼。1時間半しか見てないのにまた会いたい…という感情に襲われて帰ってきました。
私が一番沼だなと思ったのは車掌さんでした。物理的な距離は鬼近いんですけど、なんか一定の距離感があって近づけない感じが沼でした。爽やかイケメンで仕事人な感じも好きでした。
でも1番人気ありそうなのは小説家の先生かもしれないです。眼鏡で色気があって何考えてるかわからないミステリアスな感じで、ファンと思わしき方が2人きりで小説の話をされていました。その時の嬉しそうな笑顔ったらもう…罪深い人でした。
他の登場人物の方々も魅力的なのでぜひ参加していただきたいなと思っています!

内容が難しい

本当に内容が難しいんですよね…これは私の頭があまりよくないというのも関係していると思うのですが、「ん?」「つまりどういうこと?」となることが多くてあまり集中できなかったです。

席ガチャすぎる

どこの席に座るかによってその日に得られる情報量が大きく異なります。
私は運よく本棚が目の前にある真ん中あたりの席に座ることができたのですが、それでも見ずらいことがあったので、端の席になると反対側で何が起きてるのか分からないんだろうな…と思いました。でも逆に端の席だけで行われるイベントもあるのでまぁプラマイ0なのかなぁ…?

結末は何!?

結局何だったんだよ!!!というエンディングで、個人的にはモヤモヤしました。でもこれは多分、視聴者の想像に任せる系のやつだと思うので、そういうのが好きな人にはめちゃくちゃおすすめです。ただ、私みたいなハッピーエンドだろうがバッドエンドだろうが確定した結末が欲しいタイプの人にはそれを覚悟して行ってほしいなと思いました。でも楽しいので全然大丈夫ですよ!


私はこれきっかけでイマーシブシアターの魅力に気付いてしまいました。ですので皆さんにも是非没入体験していただきたいです。
最後まで閲覧いただき、本当にありがとうございました!

没入型ドラマティック・レストラン イマーシブシアター形式の超没入体験! | 西武園ゆうえんち (seibu-leisure.co.jp)


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