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パキスタンの壮大なモスク
ファイサル・モスク(Shah Faisal Masjid)は、イスラマバードにある国立モスクで、サウジアラビアの援助によって建設された世界有数の大規模なモスクです。マルガラ丘陵の麓に位置し、南アジア内では1番大きいモスクです。モスクは市街地に面しており、濃い緑色のマルガラ丘陵を背景とし、輝く白色がモスクを際立たせ、イスラマバードのランドマークになっています。
歴史:1966年、サウジアラビアの国王ファイサルがパキスタンを訪問した際に国立モスクの建設を提案し、資金協力を約束しました。1969年、国際コンペが開催されトルコ人建築家の案が選ばれ、1976年に着工、1986年に完成しました。
建築:ファイサル・モスクはアラブ遊牧民ベドウィンの砂漠のテントを模した、三角形の屋根を特徴としており、伝統的なモスクに見られる丸いドームではありません。正殿の四隅にある4つのミナレットは80メートルの高さがあり、南アジアで最も高いミナレットです。現代的なイスラム建築と古典的なイスラム建築を組み合わせた、珍しい設計方法を採用しているモスクです。
規模:ファイサル・モスクは約 30 万人の礼拝者を収容できます。 メインエリアは内ホールと中庭を合わせて最大7万4000人、モスクの周囲の敷地には最大 200,000 人の礼拝者を収容可能です。
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モファイサル・モスクでは、毎日のお祈り、金曜日の特別なお祈り、イスラム教の祭典、その他の宗教的な集会などでたくさんの人々が集まります。 さらに、イスラム教に関連した文化イベント、会議、セミナーも開催される場合があります。
画像はWikipediaより