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子供の身長の伸びるタイミング(成長)が違うように、精神的な成長も人によってタイミングが違います


 小学生の身長の伸び方を見ればすぐにわかることですが、人によって大きく成長するタイミングは違うのです。でも、受験の日程は、全く同じようにやってきます。じゃ、例えば、生まれて12年目に身長が150cmないと中学校に行けない!なんて決まりがあれば、超ナンセンスだと思いませんか??「身長の伸びなんて、人それぞれやのに…」って誰もが思うはず。
 これは、精神的な成長や大人的な自覚の芽ばえにも同じ事が言えると思います。だから、高3で頑張って勉強して大きく精神的に伸びる子もいれば、浪人を経験して大きく精神的に成長する人もいます。

最近行われたドラフト会議もそうです。高3の時点でプロのレベルに達してなかったから、大学4年間で実力をつけてプロに入っていくのです。ということは、大卒でプロ野球に入った選手は、プロ野球に入るのに4浪していることになります。

 だから、まずは、現役で合格することを目指して頑張る!! でも、可能性としては浪人する可能性もあるわけで、そうなれば、切り替えて頑張ればいいことだと思います。

大事なことは、生徒(子供)の成長のチャンスと将来の可能性を潰すことは絶対にさけるべき!

ということです。(本人がパワー不足で全くやる気がなければ話は別です)

☆不幸にも、途中で心が折れた人へ(公募推薦など受ける人へ):この塾は、再入塾の時は入塾金は不要です。
 今まで毎年、予備校を辞めたり、途中で日本大学、亜細亜大学、成蹊大学、神奈川大学、フェリス女子大など色々な女子大を辞めて戻ってくる人がいました。高校生は、大学に行くまでは大学生活が想像しにくいため、高3時代の安易な決断を大学に行ってから後悔する場合が非常に多いのです。今年も、そういった理由で女子大や大学を行かなくなり受験勉強を再開するために戻ってきている生徒がいます。去年やおととしも、日本大学を辞めて戻ってきて中央大に合格とか、フェリスに行かなくなって明治に合格とか、就職先を途中で辞めて早稲田とか…いくつもの事例があります。ただ、このように一旦大学に行ってしまったら、お金も時間ももったいないので、無駄なことはしないように。つまり、最初から「滑り止め」は受けないことがベストです。


 今なら、たとえ公募推薦で成成明学獨國武や日東駒専に受かっても、行かなければお金の出費は受験料の2~3万ですみます。でも、上記の子らのように一旦大学に行って、嫌になって再チャレンジすることになれば、出費は100万以上になります。だから、成成明学獨國武以下の大学は受けないことが賢明です。こういう元生徒は実は氷山の一角で、「しまった」と思いながら嫌々大学を続ける人がとても多いのです。

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