人生の出来事がすべて引き出しになる
これからみなさんが大学生そしてその後に、社会人となっていくなかで、今まで多くの卒業生達(OB・OG)と話をする機会があるとよく出てくるのが、入試の1年間本気の自分に向き合った人だけが分かる、「本当の経験値」について、今回は簡単にお話ししようと思います。
ずばり、
人生の出来事がすべて引き出しになる
という事です。
社会人になって、数字であったり、新規事業やマーケティングやコンサルなど様々な職業についても受験時代の経験が凄く活かせているといいます。
その経験とはいったい何だと思いますか?
①英語力
②目標設定の仕方
③体力(頭の)
④課題をみつける
⑤チャレンジしてみる
正解は・・・
簡単に言うと全部です。
受験で第一志望に受かるというのは、先ず目標設定から入ります。どれだけ数字を上げる必要があるのか、何を頑張らないといけないのかを含めて、今の現状を知ることがとても大切です。
そしてチャレンジをすること。出来なかったらどうしようと考えているだけだと、周りに置いていかれてしまいます。大学に合格するまでは浪人という猶予を使う人も多く社会的に2年くらいまでは待ってもらえます。しかしながら、社会人になってからは猶予はほとんどありません。チャレンジするかしないかです。
今最も恐ろしい事はZ世代と呼ばれる世代で一定数以上いて学歴社会が今後崩壊するかもしれない1つとされているのが、今社会人になるまで「ほとんどチャレンジしたことが無い」その結果「どうチャレンジして良いかが分からない」という人が増えてきたそうです。これでは日本社会や経済が復活するとは思えません。哺乳類は純粋な本能や欲望からチャレンジして、その失敗から学ぶことの方が多いです。難しく考えずとりあえずやってみようと思う事が大切です。ネットの名言であるように「死ぬこと以外はかすり傷」なのです。
また、人生における幸福感は社会的に認められることだそうです、つまり誰がどう見ても納得する数字を獲得することです、これは太古の時代において狩りをやっていた頃獲物どれくらい取れたかで社会から認められていた時代とほとんど意識は変わらないようです。
今まで、サボってゲームをしてしまったことも、ギターにのめり込んでしまったことも、野球しかやっていなかったから勉強なんてやっていなかったという人も、実はつながりがあって、のめり込んで出来るようになった仮定は全部無駄では無かったと思う日が必ずくるので信じてください。
さらに、中学入試や高校入試が上手くいかなかったと思っていてもそれがエネルギーに変わる事もありますし、今後人生のどこかで花開くので、自分を責めたり、親を責めず、負の思考に陥らないようにしましょう。