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勉強の基本は量から

4月新生活が始まってバタバタしていると思いますが、入試は1日ずつ近づいてきます。

勉強法に関して、入塾してしばらくたった人も、最近入塾して来た人たちもいます。
何度も繰り返しになりますが、落ち着いてきた頃にいつの間にか自分の楽な方に勉強がオリジナル化されてしまいますので、今一度大切な事を伝えていきます。

ポイント①量ポイント②時間

一番ダメな勉強法から話していくと
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15:00~17:00まで社会
17:00~19:30まで英単語
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このようなやり方が一番まずいです。何が悪いかわかりますか?
これでは集中している時間はわずかで、進む量もわずかになります。

運動で例えると、腹筋2時間とか50メートル全力30分とか言われても・・・ですよね。
なので、正しいやり方は以下のようになります。

まずは、量から入りましょう。家で1人で勉強するなら1人しかいないので集中できる最大がものすごい人でも30分です。
単語200個と一日の量を決めても200個にかかる時間が今2時間なら30分ずつ、もしくはさらに細切れにして10分に分割すべきです。
量と時間を追いかけたら、30分かけて50個やっていたのが、段々10分で終わるようになります。その余った時間で休憩や違う勉強を始める事が出来るようになるとモチベーションも質も上がってきます。

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長文音読2回→(結果22分)
単語音読50個→(結果18分)
社会音読10ページ→(結果24分)
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これで、だいたい長文5枚が1時間だなとか、現時点でも勉強時間の枠組みが決まってきます。もちろん限界を突破すればまた変わってくるのです。

どうしても学校教育の弊害でみんなが決まった時間を過ごさないといけない事が当たり前と思っている人が多いと思いますが、個人個人で、またその時の個人の能力によっても変わってきます。

普通の人が腹筋100回するのに10分かかって、世界的なサッカー選手であるクリスティアーノ・ロナウド(CR7)が1分間で100回腹筋します。9分間みんなを待った方が良いですか?その時間別のトレーニングや勉強した方が効率的ですよね。

また、普通の人も限界を突破してCR7並みになれば9分という時間がういてくるのです。

入試は時間内に解かないといけません。思っている以上に時間勝負です。
なので、長文の音読も必ず、1回辺り何分で音読できたか長文の裏側にでも記入してください。

最後に、よく質を重視したいとよく言われますが、量をこなせるようになると質は勝手についてきます。量質の法則というのがあります。
逆に質を求めようものなら、量をこなせるようにならなければなりません。


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