みんなの太陽になりたい
私はよく笑い、よく楽しむ人だと思う。
アルバイトや勉強、部活や家事など、とにかく何でも楽しくやれば自然と身につくと思っている。
だから自分自身には「楽しめるようになるまで続ける。いつまで経っても楽しくできないなら辞める。」と言い聞かせている。
私のこの考えのきっかけは、ある言葉だった。
Enjoy the pain, if it's inevitable.
日本語訳をすると、「避けられない苦しみならあえてそれを楽しんでしまえ」だ。
これはハーバード大学の図書館にされていた落書きのひとつで、この言葉を知ったときに「なんでも楽しんで取り組もう!」と思った。当時の私は高校受験を控えていて、そのメッセージを集めていた時に、先生から貰った言葉だった。
その結果、受験が終わったときに私の口から出た言葉は「楽しかった」だった。本心でそう思えた。問題が解けるようになったこと、自分の知識が増えたこと、友達と一緒に勉強できたこと、先生に勉強を教えてもらえたこと。
とにかく全部が楽しかった。
だからこそ、この先いろんなことが待ち受けているだろうけど、どんな時も私は笑っていよう。楽しんでいよう。私はみんなの太陽になりたいと思った。
太陽になりたい
私の親友は、自分のことで落ち込んだり、誰かの出来事を一緒に悲しんだり、自分がわからなくなったりすることがある。
それは彼女自身がきれいな心を持っていて、相手に寄り添って、相手を信じるからだと思う。
綺麗だからこそ、汚い何かに襲われたとき、迷い、苦しみ、自分を犠牲にすることが本当に多い。
私はそんな彼女とは違うが、私は彼女のために太陽になりたいと思った。
暗く落ち込んだり、誰かのために自分を犠牲にしてしまう彼女は、いつも少し寂しそうで、辛いときも無理をしていつも笑っている。自分じゃなく誰かを優先して、相手を大切にしているからこそ、傷つくこともたくさんあるのだと思う。
だから私は彼女の味方でいたいし、私といるときには心から笑っていてほしい。楽しいと思える時間を過ごしてほしい。
そのために私はいつも明るい楽しい、何があってもポジティブにとらえる、どんなことが起こっても「それで良かった」と言える人になろうと思い、人一倍笑顔でいる時間を増やしている。
誰かが笑っていて嫌な気持ちになる人はそういない(TPOをわきまえれば)。
だったら私はいつも笑顔でいよう。私といるときはどんな人も笑顔でいられるような存在になろう。笑顔は伝染する。私の笑顔を見て、誰かが笑顔になってほしい。
そのためには自分に余裕を持つこと、私自身がその時間を空間を楽しめないといけないと思い、どんなことも前向きに、楽しむことを大切にしている。
私はみんなの太陽になりたい。
私といるときは笑顔でいてほしい。
私を思い出すときには笑顔を思い出してほしい。
いつか私がこの世界からいなくなるとき、
ずっと楽しそうに笑顔が多い人だったと言ってもらえる。
そんな人になりたい。
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