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学校での福祉授業
こんにちは
🍑です
明日は通院日で4つの診療科を回るのですが、多分長い時間車椅子に座ってられないと思うので途中でダウンします。
予言しときました笑
そんな明日が控えてるのに1時半になっても寝れないので、
今回は、主に小学校で行われる福祉授業について、「私の意見」を書きます。
皆さん、小学校高学年くらいで福祉授業、ありませんでしたか?
高齢者体験と車椅子体験。
今回はお分かりかと思いますか車椅子体験について書きます。
高齢者体験についてはまだ高齢者になってないし、わかんないのでね。
まず、私の受けた福祉授業について
私が受けた車椅子体験の授業はうろ覚えですが、社協の方が病院にあるような車椅子を数台持ってきて、
それに乗って自走する
後ろから押して段差介助をする
がメインでした。
当時は車椅子で日常生活を送っていた訳では無いので皆と同じように授業に参加し、乗る方はやったのかな?押す方は記憶が無い……
みんなに私が乗ってる車椅子というツールを知ってもらえること、共有できることが嬉しくて、知識もあったので鼻高々と受けた記憶です。
周りの子達は
車椅子を漕ぐのってこんなに大変なんだ。
車椅子で段差を越えるのってすごく難しい。
車椅子の人を見かけたら介助してあげないと!
助けてあげないと!
って感じでした。その気持ちを作るための授業だったと思うので当たり前の感想かと思います。
今、日常的に車椅子を使うユーザーになって思うことは、それは障害者理解に繋がってるの?って事です。
私は車椅子に乗って基本どこにでも行きます。
10センチくらいの段差までなら介助無しで自分で乗り越えられます。
漕ぐのはとても簡単です。
二足歩行者が普通に歩くよりも早く、駆け足くらいのスピードを常に維持できます(環境によるけど)。
福祉授業で伝えられたことはリアルなものだっただろうか。と私は思うのです。
実際、私の友達などは私と出会う前の車椅子のイメージは福祉授業のイメージそのものだったそうです。だから初めは軽々しく漕ぐ姿、車を運転する姿、介助がほとんど要らないことにとても驚いたと教えてくれたことがあります。
そうなんです。
もちろん、障害の重さや程度によってできることできないことは変わりますし、私がスタンダードだとは思いませんが、似たことができるユーザーさんも私がSNSを通してみる限り多いのでは?と思います 。
授業では
車椅子を使うのはあくまで高齢者であり、ユーザーとしては何も紹介されない。
私たちユーザーは多くが体に合わせた車椅子を持っています。測定して、自分に合った、自分が使いやすく漕ぎやすい、体の一部として使えるような物を作るのです。
自分だけのオリジナル車椅子はとても漕ぎやすい。
私だって、病院に置いてあるような車椅子に乗ったら多分上手く漕げないと思います。
設計が自走を含めた設計だからとても漕ぎやすいんです。室内であれば一漕ぎで10m以上は漕げると思います。
また、アクティブ車椅子は段差介助のアンダーバー?がついてないことが多いと思います。
なぜか、多分ですが、無駄を減らして軽くすることが重要視されてるからかな?
無駄を減らす?え?アンダーバーって無駄なの?と思いましたか?
アクティブ車椅子に乗る人達?(語弊が生まれそうだけど)はキャスター上げとウィリーができる人が多いかと思います。
脊損の方達はリハビリで習うとか。
私は教えて貰えなかったので独学です笑
何回も高校の廊下で頭から転んで遠くにいる先生を走らせ、高校内でキャスター上げを禁止された過去があります笑
後輪だけでバランスをとって前輪を浮かせるのです。そうすれば少しの段差であれば自分で乗り越えられるのです。
そうやって色んな技を使って工夫をして何とか1人で外出したりできるユーザーさんは多いと思います。
そのとこを度外視してしまう福祉授業はなんだかなと思います。
もちろん、キャスター上げを介助で行う方法を知ることも、漕ぐのを体験するのも必要な体験だと思います。
それを無くせとは言ってない。
でも、体に合った車椅子、とか、アクティブ車椅子に触れるだけでも違うのにな〜と思います。
ほんとに作りが違うんですよ。かっこいい。
ユーザーの話を聞くのも取り入れたいし、車も運転できるし、一人暮らしだってできることを知って欲しいな。
もちろん車椅子ならではの苦労とかも聞いて欲しいし、純粋に子供のうちに触れてもらいたい。
そうしなければ興味がなければ触れずに終わってしまう。
私が思う理想の活動をされている方々も多くいらっしゃいます。
いつか私もそんな活動が出来たらいいなと思っています。
身近なところから少しずつ。
まずは私が所属している教育学部の未来の先生たちの感覚を変えたいな〜と思っています。
眠くなってまとまりが無くなってるかも。
ごめんなさい。
おやすみ(*˘°˘*)♡