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【mtg・EDH】デッキリスト-エンジョイ勢の統率者戦(EDH)#10


はじめに

 本記事は、エンジョイ勢の統率者戦(EDH)#10の動画内で使用したデッキリストの紹介記事となります。

動画のURL

使用したデッキたち

七のジャスミン・ボリアル

右はかつてのジャスミン・ボリアルさん

 バニラ・クリーチャー呪文にのみ使用できる2マナを生成する能力と、バニラ・クリーチャーが能力持ちクリーチャーにブロックされなくなる能力を持っています。
 ということで、当然バニラ・クリーチャーを大勢入れているわけですが、普通のデッキであればクリーチャーの枠で除去だったりドローだったりできるところが出来ないという弱点があります。
 そのため、両面土地を入れたり、モード呪文を入れることで、どうにか対処札を増やそうとしています。

両面土地も数が増えてきましたね

 あとはバニラ・クリーチャーカードに拘らず、バニラトークンを展開するようなカードであれば、他の機能も持たせられるので、そういったカードを入れています。

バニラ・トークンを出す方々

 対戦していて思ったところで言うと、ブロックされないからといって攻撃ばかりしていると、対戦相手のみなさんから攻撃をモロに喰らうことになるので、攻撃阻害系のカードを入れてもよかったですね。
 みなさんも是非、お気に入りのバニラ・クリーチャーを入れて戦ってみてください!

氷河期のあいだに繁栄を極めたこのワームは、キイェルドーのありとあらゆる人々にとって恐怖の的だった。その巨体と凶暴な性格が呼び起こした悪夢は数知れない―――甲鱗のワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。
― 「キイェルドー:氷の文明」

タールルームの勇士ターンガース

伝説のクリーチャー — ミノタウルス(Minotaur)・戦士(Warrior)
警戒
(1)(赤),(T):クリーチャー1体を対象とする。
タールルームの勇士ターンガースは、自身のパワーに等しい点数のダメージをそれに与える。そのクリーチャーは、そのパワーに等しい点数のダメージをタールルームの勇士ターンガースに与える。

 ターンガースさんの特性一つ一つを活かせるカードたちの詰め合わせデッキです。それぞれどういった観点でカードを投入したかと言いますと・・・

  • 起動型能力を活かす
    ターンガースさんの(ほぼ)格闘能力は、敵味方問わずクリーチャーにダメージを与えられます。今回は味方のクリーチャーにダメージを与える部分に着目し、ダメージを受けた際に恩恵を与えるカードたちを入れてみました。

相続が出ている状態で自分のクリーチャーと格闘すると2倍お得(?)
  • タイプ的な部分を活かす
    ミノタウルスであり、戦士であるわけですので、これらに恩恵を与えられるカードたちを入れています。といってもこれらのタイプ的カードはあまり数が多くないのですが・・・

NEO神河には地味に侍と戦士向けカードがあったりします
  • スタッツを活かす
    パワーが4なので、獰猛をはじめとしたパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合に云々なカードたちを入れています。

稲妻曲げはマナ総量が重いターンガースさんを守るのに重宝します

 今思うと警戒、起動型能力を活かすために、スタッツを上げるカードをもう少し入れればよかった気がしますね・・・

麻痺海溝のシャレー

 ETBで麻痺させるとともに、相手のクリーチャーをタップさせた際に1枚ドローができる方です。

 クリーチャーをタップさせる能力を持った方は色々いますが、単に1体タップさせるだけだと多人数戦の場合、タップが追いつかなくなるので、麻痺を始めとした、継続的にタップさせるような能力を持った方がいいですね。

 また、各ターンにタップさせてくれるような方々を入れるとシャレーさんの能力でカードを大量に引けますね。

毎ターン勝手にタップしてくれる方々

 タップさせるだけだとシステムクリーチャーに対応できないので、タップさせる+破壊もできるようなカードを入れたいところです。

タップ/破壊を兼ね備えた方々

 対戦相手のクリーチャーをタップするたびという誘発条件はあまり多くないのですが、実は昔から少数あったりするので、お好みで入れてみてください。

昔から少数ある誘発条件

肉体装置技師、アシュノッド

 攻撃時にクリーチャーを生け贄に捧げることにより、パワーストーンを生成することができます。
 アシュノッドさん自身が1マナと大変軽いので、2ターン目からパワーストーンを生成し続け、マナの暴力で圧倒したいところです。

 ということで、2マナ以下の生け贄要因として、PIG等でトークンを生成する方や、毎ターン復活するような方々を入れましょう。

軽くて生け贄にぴったりな方々

 そして、パワーストーンのマナを消費するために、強力なアーティファクト・カードを入れていきましょう。特に、黒単色では苦手なエンチャント・アーティファクトなどの除去ができる方達は入れたいところです。

重くて強力なアーティファクト

 パワーストーンは非アーティファクトの能力には使えますので、マナを使う能力をお持ちの方々を入れるのもいいでしょう。

Xマナを使う方々もおすすめです

 マナ・フィルター能力をもった方々がいれば、パワーストーンのマナを非アーティファクト呪文に使えるようにロンダリングできたりしますが、これに頼りすぎると事故になるのでイマイチですかね・・・

編集後記(雑文)

・第10回ということもあり、画面レイアウトを変えてみました。真ん中に顔アイコンがあると、戦闘描写がやりづらいというのを第1回から思っていたので・・・
・非常にグダグタした対戦になってしまいました・・全体的に決め手になるカードが少ないです。
・前回に引き続き、非伝説のクリーチャーをプレイヤーとして登場させてみました。今後も時々は非伝説の方を出していきたいと思います。


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