とある国のカルチャーショック集(適当にまとめてます)
その1.建物全体の造りが適当
まず立て付けが悪く、部屋の窓が閉まらない。
極寒地方のため、先に入寮していたルームメイトが
新聞紙を窓枠に詰めたりしていてくれたほどだ。
あと、各階でタイル幅が少しずつ違う。目視で分かるくらい廊下の幅も違う。
日本では建築基準法以前の問題としてアウトだろう。
(確実に地震に耐えられない。たぶん地震のない、とある国)
その2.よく停電、断水する
スマートフォンなどを使用する際に、USBタイプのWi-Fiを使用していたのだが、
コンセントに差しても使えるタイプのものだったので、
寮では専らコンセントから電源を取っていた。
しかし、なぜかつながらない日がたまにある。
そんな日はだいたい部屋の電気がつかないことで停電を確認する。
なぜ、Wi-Fiが繋がらなくて気が付くかというと
窓が大きく日中はよく陽が入るので、午前中は電気を付けないことが多いのである。
断水も停電に比べると頻度は少ないが、予告なしに行われる。
トイレが共用なので気まずいことになる。
その3.地下鉄のしくみ
地下鉄には時刻表というものが存在しない。
表示されるのは、前の列車が発車してから何分何秒経ったかのみである。
そこから、今何時台だし、次は何分後くらいかなと予測する。
(時間帯によって本数が違うのは日本も同じですよね)
だいぶアバウトである。
その他
あと、寮に関して言えば、
極寒地方だったので室温が全館管理
(お湯を通したパイプのようなものが各部屋に通っていた)
だったのは快適だった。とか
その階の共用のキッチンのシンクが
しょっちゅう詰まっていて使いにくかった覚えがある。
そこは国民性が出るよなあと思ったりした。
おわりに
ここまでみみおわの短期留学エピソードにお付き合いいただきまして、
ありがとうございました!!
また思い出したことがあれば更新したいと思いますが、
頑張って書いたのでしばらくないかもしれません。
とある国が気になった方は、
わたしにこっそり教えてくださいね。
しょうもないことも、大変なことも多かったけれど、
この、とある国での生活が
現在のわたしを形作っていることは確かです。
さまざまな困難に直面し、
それを乗り越える力をくれて
ありがとう。
とある国で出会ったみなさんと、
このエピソード集を読んでくださった皆様に幸多からんことを願います。
mimiowa(みみおわ)
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