見出し画像

手を動かし、リアルな「もの」を作っていく過程に癒されるのではないかと思った話その2

こんばんは。

ほとんど自分のためではあるけれども、noteを書き続けています。
まだ自分が変わったとか、良くなったとか、見えてきてはいません。

ほんの些細なことでフラッシュバック的に胸がドキドキしたり、逃避的な選択をしたり、お腹がギュルっとしてしまったりで、精神が安定しているとはとても言えない不安定な日々。

ああまたダメかもしれない、と思いながら過ごしています。

不安が増大して、自律神経が乱れる感じの時は、何かで紛らわそうとしてもどだい無理なことが分かってきました。

そういう時は、何をしてもだめなのかもしれない。
受け入れたくないですが。

大学生の頃、やはり冬を過ごすのが怖くて、就活もせずにこもりがちでした。
その頃、毎日数千字程度の小説を毎日黙々書いて、誰も読んで無いけど公開して更新して、というのを数ヶ月続けていました。小説が完結して、更新は終わってしまったのですがね。

あの時書いたおはなしは、今でも、パニックになりそうな時に落ち着かせてくれたり、眠らせてくれたりしています。

それよりも深く落ち込んだ時や、底に居る時はダメでも、回復に向けて心を折らないようにする為に書くことが、私には合うかもしれないな、と、程よい期待感で「書くこと」と付き合うことにしました。

同じ意味で、ものづくりも、自分のメンタルを「救済」するものではなく、「援助」するものなのかもしれない。

救いかどうかはまだわからないけれど、楽しみであるのは間違い無いのです。

刺繍について

画像1

さて、今日は刺繍かぎ針編みの二本立てを試してみました。

刺繍は、annasさん(川畑杏奈さん)の動画と、書籍など、豪華な講師をお迎えして4種類のステッチを練習しました。

川畑さんの刺繍は、ふっくらツヤツヤ、上品な雰囲気がすごく素敵です。

お洋服への刺繍もしたいなあ。今のご時世、プレーンな洋品がとてもお安く手に入るので、刺繍を楽しみたいです。

書籍は下記の2冊を主に読みました。

刺繍は、針と糸を布に通す作業はとても面白い!
無心になってできてしまいそうです。
ふっくらツヤッとした糸が並ぶ様子には、うっとり。

ですが、道具や糸の扱いに閉口しました。
枠に布を張るのがそもそも難しいし、糸を取るのも大変。
刺しはじめと刺し終わりの処理も慣れなくて、動画の通りにできなかったです。急ぎ過ぎたかな、と思います。

技術的には、フェザーステッチが、なんだか良くわかりません。
合ってるのか合ってないのか、どういう風に針や糸を運んだらいいのか、思った通りに形を作れません。
要復習ですね。

私は、何につけても、大雑把に形を取るのを優先すること炉があります。
して、神が宿る細部を蔑ろにする。

Illustratorデータの、クリッピングマスクの下の無限地獄とか、
Photoshopデータの、レイヤーの迷宮とか。
デザイン上、細部いまひとつ垢抜けない何かがあるとか。
グラフィックやイラストなどを扱う時に、最も大事な細部が今ひとつなんですよね、、、。

急く気持ちもあるけれど、落ち着いて、ゆっくり丁寧に作りたいものです。

また、2連休などゆっくり休める温かい日に、刺繍糸を集中して始末する日を作ったら、それはそれで癒されそうだな、と思いました。

始めるにあたって、Amazonで買った初めてキットはこちら。

初心者には何が何だかわからないレベルで揃ってるような気がします。
赤いチェックの針山?と、布の巾着、ステッチ練習ができる布がついてるのが良くて、選びました。ハサミの切れ味が良くて満足です。

もっと安くて色数も多いキットもあるので、買われる方は要検討ですね。

かぎ針編みみついては、また今度書こうと思います。

それでは、今晩は夕食をカットして、寝るまで読書をしたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!