いいわ
またいつかの、風を、感じるでしょうか。その風の行き場が、例え、今の香りを、奪っても、決して、目薬の効果は消えなくて、乾かした、全てを奪う、眼鏡から、あなたを守ってくれるでしょう。けっして、公共の福祉を、損ねているわけではないのに、何故か、悪いものを、新品の靴で踏んだ、ような気持ちになるのは、座ったこの場所が、ただ道の真ん中だったから、ですか。 その道、なんとなく、見覚えがありますが、あの日描いた、太陽さんは、きっと消えてしまうのでしょう。消してしまっていいのです。いつかの風に、乗って、どこかへ飛んで行きますから。わすれはしない太陽は、忘れられた世界になって、どこの誰かも知らないやつを照らした。って、意味ないですよね。意味のないことが意味あるよって言葉、聞き飽きました。聞き飽きた世界に、ただ、あの音が響いて欲しかっただけです。そのためなら、わたし、違う世界に行ってしまっても、いいわ。
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