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ロフトワークの記事を読んでみました。
タイトルで気になったので読んでみましたがわたしには難しく、この記事を何時間もかけて読みました。
読んでいて、NEW HOPEの考え方と似ている部分が多くありました。
多元な世界って?
タイトルの多元な世界ってワードが気になり開いたページ。
「多元な世界の実現」って、これからは多元な世界を目指すのかな?
多元世界ってどんな世界なんだろう?
プルリバース(多元社会)とは
正義・正解は1つと信じて従うのではなく、正義や正解を自分たちで創る共同体各々が互いに協力しあい共存する多元世界。他律から自律へ。中央集権ではなく各々個性をもつ自律分散型の地域社会を目指すことや、DAO(分散型自律組織)やティール組織、参加型デザインなどの考え方も、この概念を足すと発想が広がる。
ユニバース(uni-verse、1つの世界)に対し、「多くの」を意味する接頭語pluri-に置き換えたプルリバース(pluri-verse、多元世界)。
自律した共同体=世界、この世界が多数存在し、互いに認め合い、助けって共存していく世界なのかなと解釈。
代表の平田がずっと言っている“点と点をつなげたい”というのはこれに近いなと感じました。
現在、共同体はいくつもあります。けど、つながりはない。
私たちが作ろうとしているのはこのプルリバース=多元世界なんだなと自分の中でしっくりきました。
今まではどんな捉え方だったのか?
しっくりきた理由として、記事の中で今までの世界と日本の動きも説明されてました。
今までは、ユニバーサル。世界は一つ、考えは一つ、皆同じ方向なイメージ。
ユニバーサルの中には二元論という考え方があるそうです。
二元論は、物事を二つにわけそれぞれの立場から物事を説明する考え方。
例えば、善⇄悪、人間⇄その他生物、都市⇄地方
二元論は、一方が正義でもう一方はそれを満たしていないため
正義にするため補おうとする。一つのモデルに当てはめようとする。
その結果、環境破壊・地域経済の破滅・格差・差別を起こした。
日本では、「過疎地域対策緊急措置法」で過疎地域も都市同様にするための開発を進めた。
過疎地域もなるようにしてなった。農業の人手不足もなるようにしてなった。
(この辺りは記事で読んでください。私は一番勉強になった部分です。)
多元な世界の実現
今回の記事で、なんで自分がこの活動をしているのか
この活動をする意味を深められました。
今までの捉え方では、前に進めない。
今ここにある資源をダメにしてしまうかもしれない。
そうなる前に、自律的な地域になっていく必要があるんだと実感しました。
この記事で他律的と自律的の説明がとてもわかりやすかったです。
ユニバーサルな基準・規律にあわせて(あるいは、従属して)みずからのあり方(存在論)をデザインする他律的なやり方から、基準・規律そのものをみずからで生み出し維持するという意味での自律的なやり方
今まで、基準・規律って考えたことあったかな?
振り返ってみようと思います。
それでは。