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Photo by
colormosaic
『ひっかかる』にひっかかった長女と次女と私
夕飯時、5歳の長女が
「もう次女ちゃんのお世話したあげないもんっ!」とプリプリ。
「えぇー寂しいなぁー」
なんてリアクションしながら話題は変わる。
その後、ふと見るといつも通り甲斐甲斐しくお世話してあげている長女を発見。
「長女ちゃん、ありがとう。お世話してくれたんだね💖!」
とお礼を言うと長女が、
「うふふ、ママ引っかかったでしょ!ママを引っかけようと思ってわざといったんだよ~ん!」
と急に大人びたことを言う。なんとも可愛くて、でもまず『引っかかる』というワードを理解して使いこなしていることに感動しながら
「うわぁ~!!引っかかっちゃった~~~!!」
とリアクション。
すると、慌てて3歳の次女ちゃんが飛んできて
「ママ!!大丈夫~~!!!???」
「ん??」
一瞬何のことか意味が分からなかったのですが、
どうやら次女ちゃんは本当にママが何かに『引っかかって』しまったのだと思って助けに来てくれたのでした…!
子供はどうやって難しい言語のひとつひとつを獲得していくのでしょう。
3歳と5歳のそれぞれの『引っかかる』が、
それぞれに微笑ましくて面白かった夜なのでした。