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2024年12月14日|北風ピーピーとキラキラ虎

やっと冬が来た。
朝目が覚めても布団からなかなか出られない。
とはいえ仕事に行かなくてはならないのでしばらくモゾモゾした後、のっそりと起き上がる。
寝室からリビングに入ると同時に暖房のスイッチをつけ、ソファに座り、とりあえずVTVのニュースをみる。海外のニュースがこんなに簡単に見られるなんてほんとにありがたい時代だなぁと、お白湯をのんでじわじわ温まるお腹と徐々に冴えていく頭のグラデーションを感じながらしみじみと思う。

今日は職場のスペース含め近隣で小さなイベントが多い一日だった。大学生によるワークショップイベントやファッション関連会社のフリマ、幼稚園の餅つき大会、こどもたちによるクリスマスパーティーなど。こうしてイベントがぐわっと集まってくるとまさに師走って感じだ。休憩ついでにフリマを覗きに行くと、キラキラとしたスパンコールタイガーのトレーナーに目がいく。かわいい。だだ残念ながら子ども用。最近では小学生に普通に身長を抜かされてしまうちんちくりん体型だが、流石に小さすぎるので諦める。甥っ子に…とも考えたが、彼にはまだ少し大きい。そしてタイガーに興味はなさそうなのでやはり購入は見送りに。

風が強い。
一年が終わろうとしている。
風がとても強い。

***

実はここ最近はちょっと悲しいというか、悔しい出来事があった。それについて、共有できる仕事仲間にうわーっとぶちまけたことで、やっぱりあれはおかしいよね!!ということでモヤモヤな気持ちがかなり落ち着いた。納得いかないことは全くもって解決してはいないものの、自分と同じ感覚でいてくれる仲間が周りにいることでこんなにも救われるんだなと。やっぱり仕事をするうえで仲間は大切とも再確認。と同時に心地よい人とばかり一緒にいることで見えなくなるモノ・コト・視点もあるので注意しないとなとも思う。

仲間といえば、来年のこと、この先の私の予定を話すとみんな喜んでくれるのが嬉しい。そして同時に寂しいとか一緒に働けなくなるのが残念だと言ってくれることもなんだかちょっとこそばゆい嬉しさがある。

次の道に進むかどうかについては正直数年間迷っていた。それを選ぶことで、またしばらく窮屈な身になることが分かっていたので、そうしてまでやってみるべきなのかどうか、悩んでいた。最終的には今自分に必要なもの、そして今後に活かせる力を身につけるために上手く利用させてもらおうと思い最終的な決断をしたわけだが、正直自分の思ったものが手に入るかはわからない。でも、この先目指している働き方や暮らしを手に入れるために、ここを通っておくのも悪くないと思ったのだ。この決断をしたことで今の仕事や仲間とはいったんさよならしなくてはいけないが、また近い将来、別の形で「一緒におもしろいことしよう!」と言えるように、そして彼らにとって一緒に何かやろうと思ってもらえる人間であり続けるために頑張ろうと、そう思う。

もうすでに、この日記は日記のようで日記じゃないなと思っている。
まぁ、それもよし!

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