旧中筋家住宅
今から約150年前に建築された旧中筋家住宅は、敷地が南北56m、東西38mの広い敷地で、東側が熊野古道に面している国指定重要文化財である。主屋を建てたのは8代目の良秘(よしやす 1781-1857)で、まぁ、実際に作業したのは和歌山城再建に携わった大工だと言われているのですけどねと、案内してくれたおじさんが教えてくれた。
そう、今回の撮影場所は旧中筋家住宅。
見学料は100円であった。
良秘は、野際白雪(のぎわはくせつ 1773-1849)に絵を学んだり、芸術・文化に造詣の深い人であったそうだ。案内してくれたおじさんが「どうぞどうぞ、沢山撮ってやって下さい。」とカメラ片手にウロウロする我々3人を優しくもてなしてくれたので、お言葉に甘えて撮影する運びとなった。
庭を撮るRす
説明を聞くSととRす
歴史や地理に詳しいSと君とRす君は案内役のおじさんと何やら盛り上がっていたようだが、落ち着きのない私は、軒下に巣を作り飛び回っているツバメを追いかけながらウロウロしていた。
ツバメかっけぇ。
普段は結構な人数の見学者が来て下の画像の様な「かまど体験」なんかもやっていたらしいが、このご時世だしと言う事で今はやっていないらしい。
雨が降っていた、という事もあるのだろうか、その日は我々3人しか見学者がおらず、まるでこの家に住んでいるかのような気持ちでのびのびと過ごせた。
よき日であり、よき家であった。
皆様もお近くにいらしたら是非。
↓ 新作動画、楽しんでくれぃ。
ではまた。
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