アルコール消毒や水仕事で荒れてしまった手のケアに。
毎日のアルコール消毒はもちろん、寒さや空気の乾燥に皿洗いなどの水仕事。気がつくと手がガサガサで皮むけを起こしてた!なんてこと、ありませんか?
「ハンドクリームを塗っても乾燥する!」
「お風呂に入っても手がすぐに冷えてしまう!」
そんな時は、保湿作用のある精油を使った手浴(ハンドバス)がオススメです。
血行の促進だけでなく、手肌の水分バランスを整える効果があるので、乾燥や冷え性の改善にもなりますよ◎
手浴(ハンドバス)の楽しみ方
■用意するもの(1回分)
・無水エタノール … 約5ml
・用具 … 容器、耐熱ガラス棒、洗面器
※耐熱ガラス棒は、割りばしでも代用可
■精油の例(1滴は0.05ml)
パルマローザ … 2滴
ゼラニウム … 1滴
①容器に無水エタノールと精油を加え、ガラス棒でよく混ぜ合わせる
②洗面器に少しぬるめのお湯を入れ、①を加える。
③湯全体をよく混ぜてから、両手首がかかるくらいまで5〜10分くらい手を浸す。
◎注意&ポイント◎
・腕から肩にかけての血行がよくなるので、肩こりや頭痛の緩和にも効果的です。
・手だけでなく、両ひじをお湯に浸す「ひじ浴」もオススメです。
・手浴をおこなった後は、ハンドクリームで手の油分を補い、皮膚のバリア機能を低下させないようにしましょう。
・無水エタノールは揮発しやすいため、時間がたつと精油成分だけが残り、肌に刺激を与える可能性があります。作ったものは、すぐに使いましょう。
・入浴後のお湯は洗濯などに再利用せず、必ず捨てましょう。
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