週刊少年ジャンプ2022年38号
※以下の記事にはwj38号の感想・ネタバレが含まれます。
まずは読者アンケートから・・・
1位 SAKAMOTO DAYS
2位 あかね噺
3位 ONE PIECE
以下、本誌連載順に感想を掲載しています。
あかね噺 第26席「来ていい場所」評価4＋
今週号の巻頭カラー。連載開始以来、編集部からの強いプッシュ(≒贔屓)を感じますが、それに目を瞑っても可楽杯編に入ってからのクオリティは白眉と言わざるを得ません。「『寿限無』を予選・決勝で連続披露して大会優勝」という非現実的な課題がまずあり、その達成に説得力を持たせる細やかな人物描写や伏線回収、「父の破門理由」というこの作品最大のミステリーを次回以降の展開にしっかり絡めて構想されている点など素晴らしいと思います。審査員ーあかねーライバルーモブという序列の提示まで描いている点もまた凄い。ここまで主人公の特質を明らかにしてこなかったところで、
ONE PIECE 第1057話“終幕” 評価4＋
ワノ国編完結おめでとうございます。大筋で言えばパンクハザード編からずっと同じ展開の焼き直しじゃないですか？分断ギミックやそれに関連したどうでもいい小戦闘が本当に好きじゃないです。面白いところがルフィと敵ボス(あるいは敵大幹部)の一騎討ちくらいしかなく、しかもその話全体に占める割合が少なすぎるというのはかなり問題点だと思います。
呪術廻戦 194話 桜島結界④ 評価4
次話以降の展開次第ですが、このタイミングで闖入泳者いる？
アオのハコ 65 #そこじゃない 評価3−
前話の「引き」が最高だった分、正直今話の出来にはガッカリしました。それはそれとして、冒頭の千夏先輩の表情最高ですね。「ギリギリのところで止まってた」と当事者である両者がこれほどきっぱり主張するのであれば何のために・・・
僕のヒーローアカデミア No.363 禦ぐ者と侵す者 評価3
爆豪の容態、2週間引っ張ってまだ更に持ち越すの？というのが正直な感想。事件に対して受け身に回らざるを得ないヒーローの弱点を突いているとは思う。ヒロアカではいまに始まった話ではないけど、かなりセリフ周りのセンスで損しているよなという
逃げ上手の若君 第74話 渋川1335 評価2＋
この漫画、登場人物のキャラ付けが色々雑すぎでは？と思いながらいつも楽しく読ませてもらっています。鎌倉時代に実在した人物を扱っているはずなのに、まるで生きている感じがしないのはむしろ凄い。作中では瘴肝や諏訪時継のような現代までエピソードが残っていないキャラの方が生き生きとしてるので、この作者には戦記物向いてないんじゃないのというのがシンプルな感想。弧次郎のキャラ掘り下げフラグが立ったのは嬉しく、気になるところ。
SAKAMOTO DAYS DAYS83 天才の流儀 評価5
文句なしの出来。素晴らしい。
高校生家族 第98話 ふたたびの夏 評価3
高校生活2年目の夏。登場人物全員にそれぞれ青春の形があるのがいい。
夜桜さんちの大作戦 作戦142.分断 評価3＋
長男のキモさは父親譲りということでなるほどなという感じ。ラスト表情見えないし落ち着いてる感じだけど家族2人も攫われているんだからもっとピキった方がいいのでは。
マッシュル -MASHLE- 第120話 評価2
筋繊維の描き方が流石に不自然すぎて・・・という感じ。「なぜ勝てたのか」という点について説得力に欠ける。再生能力のおかげで捨て身で攻撃できるのはお互い同じでは。ただ構成と「引き」はいい。優秀な編集がついてそうな気配がある。
明日あきらの掌 (読切) 評価2−
今週のセンターカラー①。会話にリアリティがない。
PPPPPP 第45話 選んで 評価2
グニャッとしてて気持ち悪い演奏聴きたいか？
ブラッククローバー ♣︎ページ334 脆い魂 評価3−
シスターの攻撃じゃないんだという感じ。
僕とロボ子 101話 山怪とボンド 評価2−
謎回。
ウィッチウォッチ ♦︎74 ジキルの乙木家訪問 評価1
ハズレ回。生徒会メンバー出てくると大体察しがつく。
アンデッドアンラック No.123 RESET 評価3+
だんだんループについての核心に迫ってきたなという感じ。
すごいスマホ 第15話 剥奪ペナルティ 評価2−
「手厚く保護する(中略)命を懸けて」と宣言してすぐに保護対象があっさり毒殺されるギャグ。それはそれとして、すマホ持ち12名がこのタイミングで出揃うとは思っていなかったのでいい意味で意表を突かれた。展開が楽しみではある。
地球の子 第25縷 赤裸々 評価1＋
ありがちな話。
ドロンドロン 第35話 印 評価2
クサナギの変形を活用したアクションがいいっすね。
ARIENS AREA No.11 拙者の姿が見えるのか･･･⁉︎ 評価2
線がゴチャ