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メッセージツールでのリアクション、どうしてますか?|リモートワークでのコミュニケーション

仕事のなかまとリモートでチームワークを築いていかなければいけない今日この頃、みなさんは離れた相手へのリアクション、どうしていますか?

前置きをしておくと、たぶん私が感じていることって、ジェネレーションギャップだったり、時代錯誤だと言われてしまうかもしれません。完全に、個人の感じ方の問題だと思っています。だから相手にも伝えないけれど、日頃もやっとしていることを書きます。


私の勤めている会社ではコミュニケーション向上や業務効率化ために、メッセージをやりとりできるツールをいくつか導入しています。とくに気軽にコミュニケーションが取れるSlack、Teamsは毎日のように使うツール。

それらのツールは「リアクション」機能として、相手のメッセージに対してスタンプみたいなもので反応ができる機能をもっていて、これがシンプルでありながらとても便利です。

私もこのリアクションはよく使うのだけど、その使い所については適材適所というものがあるんじゃないかなと感じていて、ここが私のもやっとポイントです。

とくにSlackはリアクションの種類も豊富で、自分でカスタマイズしたりもできるのでいろんな反応ができるんですよね。

「資料見たよ」とか「がんばってね!」とか「おめでとう!」とか気軽にメッセージを伝えられて、かといっていろいろなコメントに埋もれてしまうこともなく、たくさんのリアクションが並ぶとなんだか活気も感じます。

ですが、仕事の依頼に対しての「了解」や、何かを指摘したときの「わかりました」や、何かをしてもらったときの「ありがとう」については、リアクションをぽんと押すだけではコミュニケーションが不足しませんか?と思います。

たったひとつの絵文字だけでは、理解できているのかとか、どう感じたのかとかを感じることはできなくて、こちらが送った内容によっては「もしかして怒ってる?」と不安になることもあります。

それに、私がいろいろと詳しく連絡をしたあと、リアクションひとつで返されると、それだけかい!と思ってしまう。

私の心の狭さを露呈しているだけのような気もしてきましたが、私個人的にはそのように感じてしまうことがあるので、リアクションの使い所には気をつけています。


まあ、これも人の感じ方次第なので、私のリアクションも誰かをもやっとさせているかもしれない。正しい答えと言うものはないんだと思います。

私の基準をあえて言語化すると、、、

  • 大勢に対する依頼、周知に対してはリアクションで返す(見たよ、わかったよの意思表示)

  • 直接的に関わっていないニュースに対してはリアクションで返す(受注であれば、おめでとうなど)

  • 私個人への直接的な依頼や相談ごとにはコメントを返す。依頼内容をどう解釈したのか、どのように対応するのか、いつまでにできるのかなど、簡潔に伝える。

  • 私が個人的にお願いしたことに対しての感謝はコメントを返す

書きながら、「細かいよ」と言われてしまいそうでびくびくしているけれど、離れているとただでさえ相手の感情は読めないし、できるだけ気持ちよく、認識の齟齬を起こさずにコミュニケーションを取るためには大切なことかなと思っています。

基準としては個人対個人のコミュニケーションはきちんとコメントを返そう、という感じなのかも。

もし同じ場所にいる場合、そっけなく応答をするかというと、そうではないと思うんです。きちんと相手を見て、会話をしますよね。リモートワークでも同じように、相手とコミュニケーションを取る姿勢は必要だと思います。

もちろん、リアクション機能は便利だし、なんでもかんでもコメントを返すことが必要だとも思いません。効率を上げるためのツール、リモートワークを盛り上げるためのツールとして、うまく使っていきたいです。


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